久留米競輪場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:基礎情報 競輪場 久留米競輪場(くるめけいりんじょう)は福岡県久留米市にある競輪場。施設所有および主催は久留米市。競技実施はJKA競輪競技実施事業本部西日本地区本部。電話投票における競輪場コードは83#。

概要

久留米競輪場1949年に開設され、過去には1991年全日本選抜競輪2003年ふるさとダービー1998年2008年には共同通信社杯競輪が、それぞれ開催された。今後は2016年2月11日から14日まで25年ぶりに全日本選抜競輪が開催される予定である。

中野浩一が選手時代にホームバンクとしていたことでも有名であり、記念競輪 (GIII) は彼を称え『中野カップレース』と名づけられ毎年6月(2011年度は時期移動で2012年2月)に開催されている(2008年10月に当地で開催された共同通信社杯競輪でも、サブタイトルに『中野カップレース』の名称が付けられた)。また、FI開催(S級シリーズ)では、現役時代九州の旗頭として君臨した戸上守を称え『戸上守杯』が開催されている。

2011年1月12日の開催よりナイター競走として『エンジョイスピードパークナイトレース』を実施し、また同開催より重勝式投票にあたるKドリームスを発売している。なおナイターの照明設備は飯塚オートレース場が夏期開催で使用している移動式照明機器を利用しており、当競輪場の夏期は昼間の開催となる(2013年夏季は走路の改修のため開催休止)。

イメージキャラクターは「トッピー」で、それにちなみ『トッピーカップ』が開催されている。また2010年より新キャラクターの「キック」「ラリー」「マシュー」も使用されている。

トータリゼータシステム日本トーターを採用する。

バンク

400mを使用している。クセのない標準的なバンクで、脚質による有利不利は少ない。

大画面映像装置は2センター側に設置されている。

アクセス

場外車券売場

歴代記念競輪優勝者

優勝者 登録地
2002年 神山雄一郎 栃木
2004年 後閑信一 群馬
2005年 後閑信一 群馬
2006年 阿部康雄 新潟
2007年 太田真一 埼玉
2009年 菅田壱道 宮城
2010年 小林大介 群馬
2012年2月 武田豊樹 茨城
2012年7月 浅井康太 三重
2013年 池田勇人 埼玉
2014年 坂本亮馬 福岡
※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。

外部リンク

テンプレート:Navbox