中野栄駅

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中野栄駅(なかのさかええき)は、宮城県仙台市宮城野区栄四丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線である。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、当時東北地方では初であった橋上駅舎を備える。

多賀城駅管理の業務委託駅東北総合サービスに委託)。みどりの窓口(営業時間 6:50 - 20:30)、自動改札機自動券売機自動精算機設置駅。

以前は、付近にある仙台育英学園高等学校に通学する生徒のため、下りホーム(1番線)の北端に臨時出口を設けて朝の通学時のみ使用していたが、自動改札導入を機に使用停止している(但し、施設そのものは残っている)。2008年2月から、発車ベルの使用を開始した。当初は上りホーム(2番線)のみの使用であったが、程なくして下りホーム(1番線)でも使用されるようになった。

以前はロータリーが存在しなかったが、南出口側の空地をロータリーに改修し現在は宮城交通の路線バスやタクシーが出入りできるようになった。

JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅であり、仙石線においては最も東になる。

のりば

1 テンプレート:Color仙石線(下り) 多賀城本塩釜松島海岸高城町方面
2 テンプレート:Color仙石線(上り) 仙台あおば通方面

利用状況

2013年度の1日平均乗車人員は4,457人である。

乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
1999 4,000
2000 4,377
2001 4,245
2002 4,023
2003 3,769
2004 3,815
2005 3,742
2006 3,679
2007 3,732
2008 4,221
2009 4,321
2010 4,144
2011
2012 4,718
2013 4,457

駅周辺

歴史

駅名の由来

駅周辺の地名「中野」と「栄」を合成したもの。また、中野地区が栄えるようにとの意味合いもある。元々の地名は「中野字栄」だったが、1976年10月に新住居表示実施の際「栄1~5丁目」とした。開業前の仮称は「中野駅」だったが、既に中央本線に中野駅はあるため、区別のため「中野」と所在地である「栄」を合成したとも言われる。区別に当たって「陸前中野」としなかった理由は、新駅に旧国名(旧いイメージ)は相応しくないと判断されたためである。

隣の駅

東日本旅客鉄道
テンプレート:Color仙石線
テンプレート:Color快速
通過
テンプレート:Color普通
陸前高砂駅 - 中野栄駅 - 多賀城駅

脚注

  1. 仙台港背後地センター地区事業提案について宮城県庁

関連項目

外部リンク

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