中原小麦のまじかるナースステーション

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中原小麦のまじかるナースステーション(なかはらこむぎの-)はアニメ『The Soul Taker 〜魂狩〜』のスピンオフ作品である『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』のプロモーションのためのインターネットラジオ番組である。それに先立ち放送された、『The Soul Taker 〜魂狩〜』のプロモーションのための番組だった中原小麦のこんがりナースステーションについても併せて総説する。

配信期間

小麦っこくらぶ(アニメ公式サイト。URLはhttp://www.mugimugi.com/だったが、後にhttp://www.mugimugi.jp/mugikko_z.php)で配信。

  • 中原小麦のこんがりナースステーション
  • 中原小麦のまじかるナースステーション
    • 2002年10月〜2003年3月28日、先行「Special」1回+レギュラー全23回
  • 中原小麦のまじかるナースステーション乙!
    • 2003年4月25日〜2004年4月24日、レギュラー全48回+「24時間インターネットLive生放送!!」

小麦っこくらぶで配信、TE-A roomからもアクセス可。

  • 中原小麦のまじかるナースステーション乙乙!(おっつー)
    • 2004年7月2日〜2005年10月7日、全60回

キャララジオで配信。

  • 中原小麦のまじかるナースステーション乙乙1ヶ月限定すぺしゃる!
    • 2006年9月8日〜9月29日、全4回

パーソナリティー

  • 中原小麦(なかはら こむぎ)
    • 前述の2作品に登場するキャラクターの少女(桃井はるこ)。頻繁に「中の人などいない」と発言するが、桃井はるこがパーソナリティを勤めているのは自明である。
  • 偽まる(にせまる)
    • ジェネオンエンタテインメントプロデューサー(当時)の川瀬浩平の別名。当初は「マジカルて」のキャラクターであるムギまるの声優に当てられていたため「ムギまる」の名でラジオ(こんがりナースステーション)に出演していた。しかしアニメ化に際し本人の希望で降板し代役は上田祐司となったため、ラジオ2期であるまじかるナースステーション第1回以後は「偽まる」と名乗っている。小麦作品以外の場でも自身の呼称として用いることもある。
  • UPLIFT
    • 東芝エンタテインメントプロデューサー(当時)の伊平崇耶の別名。当初はゲスト扱いで時々出演していたが、まじかるナースステーション第21回以降、正式パーソナリティとなった。

番組形式

ラジオのスタイルはハガキを元にしたフリートークが中心。当初は一般のアニラジ同様、中原小麦があたりさわりのないことを言っていたが、番組が進むにつれ制作方の2人が舞台裏や本音を暴露したり、ハガキを元に脱線して雑談を行ったりするスタイルに変わった。

番組内に反省室のコーナーを設けて自らが反省するだけでなく投稿者を反省させたり、投稿メールを「はずしている」と容赦なくけなしたりと、ぶっちゃけトークは最早番組の売りとなっている。また、2003年のコミックマーケット内で行われた番組リスナー「(大きな)少年むぎむぎ団」の無料イベントを一部ファンの発言を理由に無料イベントを永久閉会としたこともある。

番組当初は少なかったリスナーも激増し、史上初の24時間インターネットラジオなどの企画も行った。何度か中断はあるものの2001年から続くネットアニラジの長寿番組となっていたが、作品の終了に合わせてラジオも2005年10月に終了した。

終了から約1年後の2006年9月、キャララジオ内にて「中原小麦のまじかるナースステーション乙乙1ヶ月限定すぺしゃる!」として全4回の期間限定で復活した。ここは本来、ジェネオンを宣伝する番組の枠なのだが、ジェネオンが関係するインターネットラジオ番組の代表格として白羽の矢が立ったもの。偽まるに依頼があったのが収録の約1週間前という超突発企画だったため、第一回に桃井はるこのスケジュールを押さえられず小麦ちゃんは登場できずUPLIFTと偽まるの2人で収録した。

外部リンク

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