下金山駅
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テンプレート:駅情報 下金山駅(しもかなやまえき)は、北海道空知郡南富良野町字下金山にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅である。駅番号はT33。電報略号はシモ。
駅構造
駅周辺
下金山の集落がある。駅前の道路沿いに住宅等がある。西側は山地である。近隣に東京大学の演習林が広がる。
歴史
- 1913年(大正2年)10月1日 - 国有鉄道の駅として開業。一般駅。
- 1939年(昭和14年)12月29日 - 駅舎を200m滝川寄りに新築移転。
- 1982年(昭和57年)11月15日 - 貨物・荷物取扱い廃止。無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 1994年(平成6年)4月1日 - 釧路支社管轄から本社鉄道事業本部管轄に変更。
隣の駅
西達布森林鉄道
1921年から1954年にかけて、東京大学演習林内から下金山駅の貯木場まで森林鉄道(北海道演習林・西達布森林鉄道)が稼働しており、木材の積み出しが行われていた。
- 1921年(大正10年)3月 - 東京帝国大学が同大学北海道演習林内の西達布-川口間10.8kmに馬車軌道の森林軌道敷設。
- 1925年(大正14年)7月 - 富士製紙が演習林内軌道終点の川口より下金山駅土場までの2.1kmに軌道を敷設。
- 1927年(昭和2年)3月 - 東京帝国大学が富士製紙の軌道を買収。蒸気機関車2台を導入し、西達布-下金山駅土場への西達布森林鉄道本線約13km運用。
- 老節布川軌道、川松沢軌道、岩魚沢軌道、奥の沢軌道、西達布川本流軌道等支線延長。
- 1952年(昭和27年) - 東京大学農学部北海道演習林・西達布森林鉄道廃止。
- 1954年(昭和29年) - 軌道撤去