下総飯田藩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

下総飯田藩(しもうさいいだはん、飯田藩)は、下総国(現在の千葉県香取市)に存在した

藩史

徳川氏譜代の家臣である青山成重慶長8年(1603年)12月25日、下総国内において5000石を加増されたことから1万石の大名として諸侯に列したため、下総飯田藩が立藩した。しかし成重は大久保長安の三男を養子として迎えていたことから、長安没後の大久保長安事件で連座として7000石没収の上で下総国香取郡に閉居となる。このため、下総飯田藩は廃藩となった。

歴代藩主

青山(あおやま)家

譜代。1万石。

  1. 青山成重(なりしげ)<従五位下。図書助>

関連項目