上越魚沼地域振興快速道路

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上越魚沼地域振興快速道路(じょうえつうおぬまちいきしんこうかいそくどうろ)は、新潟県上越市北陸自動車道 上越ICから新潟県南魚沼市関越自動車道 六日町IC経由して新潟県南魚沼市の一般国道17号六日町バイパス 余川ICに至る総延長約60km地域高規格道路である。寺IC-余川IC間が自動車専用道路として計画されている。略称は上沼道(じょうぬまどう)で、案内標識上のアルファベット表記もそのまま「JONUMADO 」となっている。

概要

新潟県南西部の上越市を中心とする上越地域と十日町市・南魚沼市を中心とする魚沼地域を相互に連絡し、高速道路空白地域に交通網を形成するとともに両地域間の交流を目的とした路線と位置づけられている。上信越自動車道・関越自動車道等の代替ルートとしての性質を有し、新潟県中越地震等の災害事故により通行止となった時に高い代替機能を発揮する事が期待されている。また、この路線は東京から日本海への最短ルートとなる。

ほぼ全区間において高規格鉄道路線である北越急行ほくほく線と並行している。

現在は以下の路線が整備中または計画中である。道路規格が未定の十日町道路を除く全線が設計速度80km/hとなっている。

通過市町村

歴史

  • 1994年12月16日 : 上越魚沼地域振興快速道路 上越市-六日町(現・南魚沼市)(総延長 60km)が計画路線に指定
  • 1995年8月23日 : 上越市-松代町(総延長 29km)が調査区間に指定
  • 1996年8月30日 : 三和安塚道路(総延長 9km)が整備区間に指定、十日町市-六日町(総延長 13km)が調査区間に指定
  • 1997年9月10日 : 八箇峠道路(総延長 10km)が整備区間に指定
  • 1998年12月18日 : 上越三和道路(総延長 7km)が整備区間に指定、上新バイパス(総延長 2km)が整備区間に指定
  • 1999年12月22日 : 上新バイパスの上越IC-寺IC間が4車線供用開始
  • 2000年3月7日 : 上越三和道路が都市計画決定
  • 2005年7月26日 : 八箇峠道路を完成2車線とする計画見直し内容が発表される
  • 2010年3月13日 : 浦川原IC-安塚IC間開通

インターチェンジなど

上新バイパス

上越三和道路

三和安塚道路

名称未定区間

十日町道路

八箇峠道路

関連項目

外部リンク