上利別駅

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ファイル:KamiToshibetsu eki.jpg
1977年、国鉄池北線時代の上利別駅と周囲500m範囲。上が北見方面。 国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

上利別駅(かみとしべつえき)は、北海道足寄郡足寄町上利別本町20-11[1]にあった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線である。ふるさと銀河線廃線に伴い、2006年(平成18年)4月21日廃駅となった。電報略号カト

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅であった。木造駅舎を持ち、これに足寄高等学校の生徒による絵が書かれていた。

駅周辺

上利別の集落があり、商店等も存在した。製材所が駅のそばにあった。

歴史

仙美里駅と共に、かつて陸軍軍馬補充部十勝支部(バロン西が一時期勤務していた)の最寄駅であった。そのため、両駅共に将官・皇族・大臣等、貴賓の送迎を考慮して大きな駅舎が建てられた。駅前が広いのは、かつての車寄せの名残である。

隣の駅

北海道ちほく高原鉄道
ふるさと銀河線
塩幌駅 - 上利別駅 - 笹森駅

脚注

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参考文献

関連項目

テンプレート:北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線
  1. 『10年』 p. 104
  2. 『JR釧路支社』 p. 79
  3. 『JR釧路支社』 p. 87
  4. 『JR釧路支社』 p. 96
  5. 『JR釧路支社』 p. 108
  6. 『JR釧路支社』 p. 122
  7. 『10年』 p. 105
  8. 『10年』 p. 110