ワット・シーラッタナーサーサダーラーム

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ワット・プラシーラッタナサーサダーラーム

ワット・プラシーラッタナサーサダーラーム(英語:Wat Phra Sri Rattana Satsadaram、タイ語:วัดพระศรีรัตนศาสดาราม)はタイバンコクプラナコーン区にある仏教寺院。王宮の敷地内にある。その本尊から、通称ワット・プラケーオ(英語:Temple of the Emerald Buddha、タイ語:วัดพระแก้ว)。エメラルド寺院の名で知られる。

概要

王宮の宮殿郡と接し、本堂にはエメラルド仏(プラ・ケーオ)が安置されている。王室専用の仏教儀式の場であるため僧侶がおらず、僧侶が生活する庫裏などの施設がない。普段は観光地になっており、内外から毎日たくさんの旅行客が訪れる。

歴史

1784年ビルマ軍に備え、ラーマ1世トンブリ王朝クルンテープ・マハナコーンへ移されるのと同時に、当時の建築技術を最大限に利用して建設された。

主な建物

  •  本堂
    エメラルド仏を安置する。
  • プラ・シーラッタナチェーディー
    金色の仏舎利塔。
  • プラ・モンドップ
    経堂であり、三蔵経を納めている。
  • プラサート・プラテープ・ピドーン(ロイヤルパンテオン)
    ラーマ1世から8世までの彫像を安置。

関連項目

ギャラリー

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