マイコドリ科

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マイコドリ科(マイコドリか、学名 テンプレート:Sname)は、鳥類スズメ目の科である。

マイコドリ(舞子鳥)と総称される。

特徴

新熱帯区中南米熱帯、ただしカリブ諸島を除く)に生息する。

全長9–16cmの小型の群である。性的二型を示し、雄は鮮やかな羽色である。

求愛の際、雄が複数羽で集いダンスを披露することから、マイコドリの名がある。

系統と分類

系統樹は Tree of Life Web Project[1]より。

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マイコドリ科は、新世界亜鳴禽類の2大グループの1つタイランチョウ小目の1科である。ただし小目内の系統関係は解けておらず、マイコドリ科の姉妹群についてはカザリドリ科、タイランチョウ科+ハグロドリ科、残りのタイランチョウ小目といった説がある。

マイコドリ科の基底で、2属からなる テンプレート:En が分岐した。残りが テンプレート:En で10属からなる。

伝統的にマイコドリ科とされていたズグロマイコドリ属 テンプレート:Snameiニッケイマイコドリ テンプレート:Snamei は、タイランチョウ科の基底付近に位置する。

Sibley & Ahlquist (1990) では、タイランチョウ小目をタイランチョウ科1科とし、マイコドリ科はその中のマイコドリ亜科 テンプレート:Sname としていた。

属と種

国際鳥類学会議 (IOC)[2]より。14属52種。

出典

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  1. テンプレート:Cite
  2. テンプレート:Cite