TWIN21

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TWIN21(ツインにじゅういち)は、大阪市中央区大阪ビジネスパークの中核施設で、パナソニックの関連会社だったMID都市開発の運営による商業・ビジネスビルディングである。大阪ツインタワーとも呼ばれる。

概要

1983年着工、1986年竣工。同ビルは高さ157m、地上38階、地下1階建てで、2つの超高層ビルが双子のように並んでいる。一方のビルはパナソニックグループ関連企業が入居する「OBPパナソニックタワー」(旧名「ナショナルタワー」)、もう一方はパナソニック以外の企業や商業施設が並ぶ「MIDタワー」がそびえ立っている。

地上1-4階部分は2つのビルディングを繋ぐアトリウム(吹き抜け)となっており、アトリウムを囲むように、飲食を中心とした数十店舗がある商業施設となっている。ここは毎年8月開催の24時間テレビ 「愛は地球を救う」における読売テレビのメイン募金会場(2009年は読売テレビ本社がメイン会場のため開催せず)にもなっている他、各種イベントにも頻繁に利用されている。近年は同じMID都市開発運営による商業施設、IMP(インターナショナルマーケットプレース)との一体的な運営・構成をなしている。

かつて、パナソニックタワーの1・2階にパナソニックスクエア(2000年2月29日閉鎖。)、パナソニックセンター大阪(パナソニック製品のショールーム)があったが、グランフロント大阪南館に移転するため2012年12月25日に閉鎖した。

ビル固有の郵便番号はMIDタワーが540-61xx、パナソニックタワーが540-62xx(xxは階層。地下もしくは階層不明の場合は90)。

エピソード

  • 映画「ゴジラvsビオランテ」(1989年東宝)の中では、アトリウム部分を含むTWIN21が、ゴジラの手によって無残にも破壊されてしまった。制作にあたり東宝から松下興産(当時)に対し、映画の中でゴジラがTWIN21を破壊する旨を伝えたところ、松下興産側の担当者は「ゴジラに壊されるなら本望です」と答え快諾したという。
  • 当時の松下電器の社長室から2つのタワーを眺めると、その間に大阪城が見える様に建築されたとされる。

交通アクセス

関連項目

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外部リンク

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