サイフォ=ディアス

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テンプレート:出典の明記 サイフォ=ディアス (Sifo-Dyas) は、映画スター・ウォーズ・シリーズ』に登場する架空の人物。映画シリーズ完結後もその具体的な人物像は謎である。

概要

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』の中で、パドメ・アミダラ暗殺未遂事件の謎を追っていたジェダイ・マスター、オビ=ワン・ケノービは、クローン技術に長けている共和国辺境の惑星カミーノを訪問。この星の首相ラマ・スーに歓待される。というのも、彼らがジェダイより発注された120万人ものクローン・トルーパーをオビ=ワンが受け取りに来てくれたものと勘違いしたためだった。そして10年前にこのクローン兵を発注した人物こそ、ジェダイ評議会のメンバー、マスター・サイフォ=ディアスだということが明かされた。

サイフォ=ディアスは人間種族出身の男性のジェダイで評議会メンバーであったことがわかるように、大変優秀で過去に多大な功績のあったジェダイであった。ところが『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』で描かれたナブーの戦いの後に殺害されたことがわかっている。近年ジョージ・ルーカス監督監修の元に執筆されたブリッジノベル『悪の迷宮』(ソニーマガジンズ刊)に描かれたエピソードによると、彼は来るべき脅威に備えるため他のジェダイに知らせずにパルパティーンと会合を行い、極秘でカミーノにクローン兵を大量注文し、その直後に、かつてのジェダイ・マスターで親友でもあったがシスに堕ちたドゥークー伯爵に殺されたとされている。ドゥークー伯爵はこのクローン兵発注計画をそのまま乗っ取り、ジェダイの図書館からカミーノ関連の情報を削除し、サイフォ=ディアスの名を騙って共和国軍編入への陰謀を着々と準備した。ドゥークー伯爵の師であるシスの暗黒卿ダース・シディアスが、弟子の忠誠心と更なる暗黒面への帰属を促すために、最終的にかつての親友の殺害を命じたことも示されている。なおサイフォ=ディアスのライトセーバーは、後にドゥークーからグリーヴァス将軍に贈られており、グリーヴァスのコレクションの中でも一番のお気に入りであった。

サイフォ=ディアス(またはその名を騙った者)に発注されたクローン・トルーパーによって、銀河共和国では通商連合との小競り合いに過ぎなかった紛争が分離主義勢力を敵にまわした大規模なクローン大戦へと拡大し、銀河系の政治・経済を大混乱に陥れた末に、オーダー66の発令によってジェダイも大半が死亡。結果、長きにわたって共和国を守護し続けたジェダイ騎士団は崩壊、共和国はシスの暗黒卿が支配する銀河帝国へ変貌、悪と恐怖が支配する時代に入った。

関連項目

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