コイル

コイル（テンプレート:Lang-en）とは、針金などひも状のものを、螺旋状や渦巻状に巻いたもののことで、以下のようなものにその性質が利用され、それらを指して呼ばれることもある。昭和14年内閣告示第1号で定められた電気関係標準用語では線輪（せんりん）と呼ばれていた。

• 電気電子分野
  • 電磁誘導
    • インダクタ
    • 電磁石・ソレノイド - 電動機の主要要素など
    • 変動磁場から電気エネルギーを取り出す - 発電機や誘導コイル、磁気センサ（の実現方法のひとつ）など
    • 変圧器
    • ループアンテナ
  • その他
    • 電熱器や電灯などのフィラメントなどで効率よく発熱を利用するため
    • 抵抗器（巻線抵抗）
• ばね - コイルばね

特に電気電子分野では、コイルに利用する電線を巻線という。