ゴジラ2000 ミレニアム

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テンプレート:Infobox Filmゴジラ2000 ミレニアム』(ゴジラ2000 ミレニアム)は、1999年(平成11年)12月11日に公開された日本映画で、ゴジラシリーズの第23作。

解説

第3期ゴジラシリーズの第1作。背びれが大きく鋭く強調され斬新なデザインに一新されたゴジラが登場[1]、さらに宇宙人ミレニアンとそれが怪獣化したオルガが登場する。主要襲撃地点は根室、茨城、東京。

地震や台風のような自然災害的存在であるゴジラに対して人類がいかに対抗するかを描くことに重点が置かれた。内閣官房副長官が率いる危機管理情報局 (CCI) に加え、ゴジラ予知ネットワーク(GPN)という民間団体が登場する。

迫力のある映像構図へのこだわりが見られ、ヘリコプターでの空撮にゴジラを合成するなどCGも効果的に使われた[1]。その一方で、根室上陸シーンでは実物大造形物で破壊描写を表現したり、砂浜のゴジラの足跡はパワーショベルで実物大のものを再現するなど、実写にこだわったシーンもある[1][2]

VSシリーズではビスタサイズだった画面が、本作からはスーパー35をフルフレーム使用したシネスコサイズとなっている[2]

製作経緯

平成VSシリーズ』終了後の1998年に公開されたハリウッド版『GODZILLA』は、興行的には成功を収めたものの、従来のゴジラのイメージとは大幅に異なるものであった(GODZILLA#評価参照)。ハリウッド版に対する日本のファンの反応を察知した東宝プロデューサーの富山省吾は、同作の公開直後に日本版ゴジラの再開を企画し本作の製作に至った[2]

これまでのシリーズとは全く異なる世界観を構築するためには多角的な視点が必要であるとして2人の脚本家が登用されている[2]。製作にあたっては「初代ゴジラの再生」と初期の東宝特撮映画に見られた「謎と脅威」を基本理念としている一方で、新解釈によるゴジラのデザインや海外SF作品のモンスターを彷彿とさせるオルガのデザインなど新な要素も取り入れられている[2]

シリーズ最終作と銘打たれた前作からわずか4年での復活となったが、興行収入16億5,000万円。観客動員数は200万人と及第点の成績となった。

アメリカでは『ゴジラ』(1984年)以来15年ぶりに劇場一般公開されたゴジラシリーズ作品となった。北米2,111館で上映され、全米のマスコミからは「これぞ、エンターテイメント。ビッグな奴が帰ってきた!」などと評されたが[3]、興行的には振るわず、最終的な興行収入は約1,000万ドルとなった[4]。また、劇中のBGMが多数変更されている上、セリフもスラングを多用したり改変が行なわれた結果、ゴジラが人類の救世主のごとき扱いをされているという指摘がある[5]。米国公開版は後に日本でもデーブ・スペクター総監修による日本語字幕スーパー版としてお台場シネマメディアージュで2000年11月11日から17日まで1週間のみの特別興行が行われた[6]

ストーリー

漁船・第三北海丸を破壊したゴジラが北海道根室市に出現した。ゴジラ予知ネットワーク(GPN)を主宰する篠田雄二は、娘のイオ、雑誌『オーパーツ』の記者である一ノ瀬由紀らと共にゴジラと間近で遭遇し、発電所を破壊するゴジラの姿に「ゴジラは人間の作り出すエネルギーを憎んでいるのではないか」と感じる。

時を前後して、鹿島灘沖の日本海溝で強い磁力を帯びた岩塊が発見された。新しいエネルギー資源の可能性を見いだした危機管理情報局(CCI)の宮坂四郎は、局長の片桐光男に引き上げを進言する。しかし岩塊は、引き上げ作業中に自力で浮上してしまった。最深部で6千万から7千万年前のものと推定される岩塊の内部には地球外生命体が存在するものと推測された。

ゴジラは海中を南下し、茨城県東海村の原子力発電所を狙う危険性が高まった。片桐は久慈川河口に自衛隊の部隊を展開させ、新兵器フルメタルミサイルでのゴジラ打倒を図る。上陸したゴジラと自衛隊との戦闘のさなか、岩塊が飛翔し、ゴジラに攻撃を始めた。ゴジラも熱線でこれに応戦、相撃ちとなってゴジラは海へ去り、岩塊は金属質の本体の一部を露出させた状態で北浦に墜落し、その動きを止めた。

東海村でゴジラの表皮を採取した篠田はゴジラの細胞が持つ治癒能力に着目し、宮坂を通してCCIの設備を使用して解析を進めようとするが、片桐は条件として篠田が持つゴジラの情報の開示を要求する。細胞を精査した篠田は、そこから細胞の復元と修復を行う形成体を発見し、オルガナイザーG1と名付ける。

翌朝、北浦の岩塊は日の出とともに動き始めた。外側に張り付いていた岩を振動で完全に払い落とすと、飛行物体は新宿に飛来し、『オーパーツ』編集部が入ったシティタワー屋上に着底した。夜になると飛行物体は肉眼では見えない触手を伸ばし、周辺地域のコンピュータに対してクラッキングを仕掛けてゴジラに関する情報を集めると同時に、大気組成を変え始める。

片桐はこの巨大UFOを危険と見なし、ブラスト・ボムでの破壊を決断した。爆破直前のタワーにとどまってエイリアンの狙いを探っていた由紀に代わって、篠田はデータの入ったモバイルパソコンを持って脱出を試みる。制止する宮坂の声を無視して、片桐は爆破を強行した。

かろうじて崩壊するタワーからの脱出に成功した篠田は、エイリアンの目的が「自分たちに適した環境に作り替えること」と、「ゴジラが持つオルガナイザーG1から、長い時間で失った肉体を取り戻すこと」であると片桐たちに語る。そんな折、東京湾にゴジラが出現し、UFOがいる新宿を目指す。

登場怪獣

怪獣王 ゴジラ

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宇宙怪獣 オルガ

  • 身長:60メートル
  • 全長:75メートル
  • 体重:4万トン(フェイズI)、体重:4万5千トン(フェイズII)[7]

宇宙人ミレニアンが、ゴジラの細胞の自己再生能力を司る「オルガナイザーG1」を吸収したが、制御できずに怪獣化してしまった姿。形状は左右非対称、いびつな姿をしている。鈍重に見えるが、空中高くジャンプできるなど意外と身軽である。搭乗してきたUFOと同じく、左肩に発射口があり、UFO同様の光線を放つことができる。周囲の物体を宙に浮遊させる超念動や、UFOの遠隔操作も可能。非常に再生能力が高く、左肩部を丸々吹き飛ばされるほどの重傷を負っても見る間に再生してしまう。熱線の直撃を浴びてもすぐに再生していくさまにはゴジラもうろたえた。

ゴジラと肉弾戦を繰り広げるが、その最中、噛みつくことでゴジラのエネルギーを吸収し、うろこのようなものも生え始めた。その意図はゴジラと同等の生命体になることだった。最終的には、大きく裂けた口を開けてゴジラの上半身を飲み込み、ゴジラとの同化を図り背びれまで獲得したが、ゴジラの体内放射により上半身を失い死亡(厳密に言えばゴジラは「確実に倒すためにわざと飲み込まれた」)。胴体も後に倒れ込んだ後、黒い粉に変化して崩れ去った。

  • デザインは酉澤安施岡本英郎が担当[7]。1998年に公開された『GODZILLA』のゴジラがモチーフとなっている[7]。本作の特殊技術を担当した鈴木健二や造形を担当した若狭新一には、「日本のゴジラがアメリカのゴジラを倒す」という意識もあったという[8][7]
  • 着ぐるみはノーマル状態のものとゴジラを飲み込み同化しかけている状態のもの(両腕は共通の造形物を使用)が作られた。関連書籍などでは前者が「フェイズI」、後者が「フェイズII」と書かれている[7]
  • ゴジラ FINAL WARS』の劇中では、バンクーバーの子供がオルガのソフビ人形で遊んでいるシーンがある。

ミレニアン

UFOに乗っていた巨大宇宙人。長い宇宙航行の間に肉体を変化させ、量子流体化している。海底にUFOと共に沈んでいたが、探査船の照明により復活。地球征服を企み、地球の大気を自身の適したものに変えようとした。UFOがゴジラからオルガナイザーG1を吸収することで肉体を取り戻したが、ゴジラ以外の生物ではオルガナイザーG1を制御できず、怪獣オルガに変化した。

オルガに変化する直前には、タコのような風貌で半透明な体色をした姿を見せた。

  • 身長:40メートル
  • 体重:1万トン

登場兵器・メカニック

フルメタルミサイルランチャー
危機管理情報局(CCI)自衛隊と共同して開発した対ゴジラ専用の武器。73式装甲車の上部に2連装ミサイルランチャーを装備したもの。ミサイルには爆薬の類は入っておらず、硬度の高い金属を使ったいわゆる運動エネルギーミサイルであり、幾重にも重ねられた厚さ10メートルの鉄筋コンクリートを貫通することが出来る。ゴジラを倒すことは出来なかったが、ダメージは与えていた。その後ゴジラの体内に残されたミサイルがどうなったかは不明。
  • 全長:8メートル
  • 全幅:3.5メートル
  • 全高:4.5メートル
  • 重量:40トン
  • 最高速度:時速80キロ
  • 乗員:3名
ブラスト・ボム
対ゴジラ兵器としてCCIが開発した単一指向性爆弾。本体内部に蓄積された火力を特定方向に放出して大爆発する。起動・爆破させるためには本体側と、カードキーを挿した起爆装置側それぞれのテンキーにパスワードを入力しなければならない。東海村の原子力発電所を狙って上陸してきたゴジラが自衛隊の攻撃に応じずに原子炉を目指した場合の次善策として埋設されたが、このときには使用されなかった。その後、新宿のシティタワーを占拠したUFOに対し、タワーの51階に5基設置し攻撃したが、有効なダメージを与えるには至らなかった。
  • 全高:1.8メートル
  • 直径:2.7メートル(脚部展開時)
  • 砲口直径:0.7メートル
Gセンサー
CCIが開発した円筒状のゴジラ捕捉装置。しんかい6500によって海底に設置された。
UFO
鹿島灘沖で発見された宇宙船。滅亡した母星に代わる新たな居住地を求めて、6千万年前に地球にやってきたが、海底に沈み、そのまま活動を停止していた。
機体左側と下部に発射口があり、ゴジラをも吹き飛ばす強力な光線や超高層ビルを一撃で木っ端微塵に破壊する波動を発射する。銀色の装甲は非常に強固。最初は堆積物に包まれた岩塊の姿で発見されたが、探査艇があてたライトの光で起動。海面へと上昇し、日光を吸収してエネルギーを充填した上で飛翔。東海村上空に飛来し、自衛隊と交戦中のゴジラを襲うが相撃ちとなる。墜落したところを自衛隊により拘束されるが、天候の回復とともに再起動。自衛隊による拘束もたやすく振りほどき、機体を覆う堆積物もすべて振り落した。その後、新宿に飛来し、スーパーコンピューターをハッキングして人類側の情報を集めるとともに、大気の改造を行い、地球の乗っ取りを図る。自衛隊のブラスト・ボムによる爆破も受け付けず、各所のモニターに映像を写し、自らの千年王国を作ると宣言する。上陸したゴジラと再戦し、ワイヤーで捕縛したところを見えない触手でゴジラの体内からオルガナイザーG1を吸収し、そのエネルギーがミレニアンとなった。
ミレニアンがオルガに変異した直後、一時的に動きを止めていたところをゴジラの熱線によって両断されたが、オルガがゴジラと戦いを始めるとミレニアン=オルガの遠隔コントロールを受けてタックルや砲撃を行ったが、最終的には各個撃破された。
  • 全長:200メートル
  • 全幅:130メートル
  • 体重:1万9千トン
  • 最高速度:亜光速

設定

ゴジラ予知ネットワーク
通称・GPN(Godzilla Prediction Network)。主宰の篠田雄二がゴジラを「災害」として認識し、その活動を予知して被害を最小限に抑えるために設立した民間営利団体。篠田親子自らがゴジラの出現予定地点に、観測機材や短距離移動用のバイクを積載したワゴン(ベース車両はトヨタ・ナディア)で日本全国どこへでも出向き、ゴジラの観測・出現予知を独自に行う。
福島や松島など日本全国に多くの法人会員(スタッフ)がおり、篠田親子の活動は彼らからの情報提供によるところが大きい。入会希望者は入会費20万円を支払い、誓約書を書いて法人会員となる。法人会員はさらに月会費5万円を投資し、企業戦略を練るのが主な活動内容である。マスコミによる密着取材には初回は取材費のみだが、取材継続の際には同団体の法人会員とならなければいけない規約がある。また篠田親子の活動時に、交通費などの雑費を全て立て替えてサポートする格安個人会員コースも存在する。
篠田酒造
東京都内にある木造の古めかしい酒蔵で、篠田親子の実家。蔵の片隅にパソコンなど数台の限られた機器でかたまっているゴジラ予知ネットワークの本部がある。
危機管理情報局
通称・CCI(Crisis Control Intelligence Agency)。
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シティタワー
新宿副都心にある超高層ビルで、上階部分には由紀たちが勤めている雑誌会社・『オーパーツ』の編集部が入居している。48階にはスーパーコンピューター、51階には展望レストランがある。
後にUFOに占拠されてしまい、UFO破壊のためのブラスト・ボムとUFOの波動で木っ端微塵となった。
「シティタワー」という名称だが、外観の撮影に使用されたのは新宿の複合文化施設・東京オペラシティである。
オルガナイザーG1
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主な登場人物

篠田 雄二
本作の主人公。GPNの主宰で、篠田酒造の跡取り。宮坂とは以前大学で教鞭を取っていた時からの知り合い。ゴジラの研究を独自に進めている。ゴジラを倒そうとするのは人間の思い上りだと考えており、それ故ゴジラ抹殺を目論む片桐に反発する。宮坂とともにゴジラ細胞を調べ、再生能力の根源要素を見つけて「オルガナイザーG1」と命名する。
ゴジラ観測・研究には熱心に取り組む一方、酒造の仕事は社員たちに一任している様子で、フロントガラスが割れたワゴン内での由紀に対する気遣いの仕方など、ざっくばらんとした男でもある。男手1人で娘のイオを育てる。妻とは離婚あるいは死別したのか登場せず、作中でも触れられていない。
片桐 光男
内閣官房副長官でCCIの局長。篠田とは同じ大学に在籍していた旧知であり能力も認めていて、CCI設立の際に宮坂とともに加入させようと考えていた。しかし「ゴジラは倒すべき敵である」という信念が篠田の持論とは互いに相容れず断念している。自ら現場に赴いて対ゴジラ作戦を立案・監督し、人命を尊重することも視野に入れて指揮を執るが、UFOが占拠したシティタワーを爆破した際には、篠田が調査データをパソコンに入力するために入ったのを承知の上で爆破するなど冷酷非情な男である。東海村に出現したゴジラに対し巧みな指揮で追いつめるが、UFOの乱入により取り逃してしまう。その後ミレニアン撃破の指揮も執るが、切り札のブラスト・ボムは通じずミレニアンの脅威を目の当たりにする。さらに新宿に現れたゴジラとミレニアン=オルガの戦いとオルガの死、そして迫り来るゴジラを見ても、自らの信念に憑かれたように「逃げる」ことをかたくなに拒否し、最期は逃がそうとする篠田を殴り飛ばして、ゴジラと至近距離で睨み合い、ゴジラの名を絶叫して足場を崩され、瓦礫と共に落ち死亡する。
一ノ瀬 由紀
月刊『オーパーツ』の女性記者。本人はコンピューター部門への配属を望んでいるようだが、ゴジラの取材を命じられ不満な様子。UFOが来たときに逃げるよりもスクープといって屋上に行こうとするなど気が強すぎる面があるが、ついにはタワーに潜り込んでミレニアンの狙いを調べ上げた。最初は篠田親子のことを苦手としていたが、信念を持って研究を続ける篠田や父を心配するイオと協力するうちに親交を深める。
高田
陸上自衛隊の第1師団長。東海村に出現したゴジラに対し対戦車ヘリや戦車部隊、さらには新兵器フルメタルミサイルによる攻撃を行うが、宇宙船の乱入で失敗してしまう。
篠田 イオ
篠田雄二の娘。小学生だが篠田の助手として、計器の扱いからGPNの契約の担当まで様々な面で活躍し、料理などの家事もこなす。GPNに都合のいい契約を巧みに結んだり、情報の入ったMOをすり替えて宮坂に渡すなど抜け目のない少女でもある。
脚本を担当した柏原寛司は「もっとイオのことを描きたいとかいろいろあった」と振り返っている[9]
宮坂 四郎
片桐の部下のCCI幹部で、篠田とは大学で教鞭を執っていた頃からの友人。優れた科学者であり、篠田とともにゴジラ細胞の解析を行い、オルガナイザーG1の存在を突き止めた。冷徹な研究者としての顔も垣間見せる一方で、次々に起こる出来事に驚きの声を上げてばかりいる掴みどころのない男だが、篠田とはこの研究や事件を通して改めて親交を深め、後半では由紀を捜索している篠田のために独断で通行許可を出したり、ミレニアンごと爆破しようとした片桐に対して大声を張り上げて制止しようとした。一方で海底資源の発掘調査も担当していたが、その過程でミレニアンを復活させてしまう。
宮坂を演じた佐野史郎は、宮坂が第1作『ゴジラ』の山根博士に心情的に近いキャラクターだと考えており、ネクタイを直すシーンなど山根博士をオマージュした演技を取り入れている[1]

スタッフ

〈特殊技術〉
〈特殊視覚効果〉

キャスト

※映画クレジット順

スーツアクター

映像ソフト化

いずれも東宝ビデオより発売。

  • VHSは2000年6月9日にレンタルが開始[11]、2000年12月21日にセルビデオが発売された[12]
  • DVDは2000年12月21日発売[12]
    • 2005年4月22日発売の「GODZILLA FINAL BOX」に収録されている。
    • トールケース版DVDは2008年6月27日発売。
  • Blu-rayディスクは「ゴジラ60周年」を記念して2014年7月16日に発売。

ノベライズ

脚本を担当した柏原・三村の両名によりノベライズされている。

映画の登場人物を深く掘り下げた内容となっており、またミレニアンが如何にして地球にたどり着いたかが詳しく説明されている。反面、東海村での戦いまでに多くの紙幅が割かれており、それ以降の展開はほとんど描写されない。

参考文献

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外部リンク

テンプレート:ゴジラ

テンプレート:大河原孝夫監督作品
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  5. 九州朝日放送特別番組『ゴジラ×村仲ともみ』(2002年)より
  6. テンプレート:Cite web
  7. 7.0 7.1 7.2 7.3 7.4 テンプレート:Cite book
  8. テンプレート:Cite book
  9. テンプレート:Cite
  10. スタッフロールにはクレジットされていない。
  11. テンプレート:Cite book
  12. 12.0 12.1 テンプレート:Cite book