オオモズ

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オオモズ(大百舌、学名Lanius excubitor)は、スズメ目モズ科モズ属に分類される鳥類の一種である。名前の由来は、大きなモズの意。

分布

ユーラシア大陸北部やインド中部、アフリカの中部で繁殖し、冬期はやや南方に渡って越冬する。

日本では冬鳥または旅鳥として渡来するが、数は少ない。北海道や東北地方では比較的多い。北海道では繁殖の記録がある。

形態

全長約24cm。体重65-75g。雌雄同色である。頭上から背中は灰色で、腰は白く、尾は黒い。翼は黒く、初列風切に白斑がある。眉斑は白く通眼線は黒い。幼鳥は全体に灰褐色である。

生態

農耕地や草原に生息する。繁殖期以外は、単独で生活するものが多い。電線や枯れ枝、杭等にとまったり、低空飛行をして獲物を探す。

食性は動物食で主にネズミ等の小型哺乳類を捕食する。また昆虫類や小型の鳥類も捕食する。はやにえを行う。

樹上に枯れ枝、樹皮、植物の根を使って皿状の巣を作り、4-6月に1腹5-7個の卵を産む。抱卵期間は約15日で、雌が抱卵する。雛は19-20日で巣立ちし、その後約14日で親から独立する。

参考文献

関連項目

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