てんてつバス

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テンプレート:Infobox テンプレート:ウィキプロジェクトリンク テンプレート:ウィキポータルリンク てんてつバス (Tentetsu Bus)は、北海道留萌市に本社を置きバス事業を行う企業である。

概要

石炭・木材輸送を中心に鉄道事業を営んでいた天塩炭礦鉄道が前身。1967年(昭和42年)の鉄道廃止にあたり、バス部門を引き継ぐ第二会社として天塩鉄道バスを設立、さらに略称の「てんてつバス」に変更となり現在に至る。路線バス貸切バス運行のほか、小平町からスクールバスの運行を受託する。旅行業も行っていたが2004年(平成16年)に廃止された。

1960年代に札幌留萌間の特急バスの運行を申請したことがあったが、併願していた北海道中央バス沿岸バスの2社へ運行認可が下り実現しなかった。 テンプレート:-

本社・営業所所在地

ファイル:Tentetsu Bus Tappu Office.JPG
達布営業所 2013年7月
本社・本社営業所
北海道留萌市船場町1丁目47
達布営業所
北海道留萌郡小平町字達布(たっぷ)
江別営業所(貸切バス専門)
北海道江別市工栄町21-26

旭川営業所が設置されていたが2006年(平成18年)10月1日より分社され「北海運輸」(通称:北海バス)となった。

路線バス

路線バス車両は2012年(平成24年)3月31日現在で4台登録されている[1]

達布留萌線を運行。小平町達布地区と留萌市内を結び、天塩炭礦鉄道の廃線に沿って運行されている。

沿岸バスとの競合区間となる信金前 - 留萌神社下間は片クローズ方式(留萌行は降車のみ、達布行は乗車のみ)としている。

1991年(平成3年)5月以来基本的なダイヤ改正は行われていないが、2001年(平成13年)の留萌市立病院の移転に伴い、留萌高校、市立病院、院外薬局を新設した。

2012年(平成24年)より行われた小平町地域公共交通会議での検討を踏まえ、2014年(平成26年)10月より、現在の路線を廃止し、新たに小平町が運行する予約制のデマンドバスに移行することが予定されている[3][4][5]

貸切バス

貸切バス事業は旭川運輸支局および札幌運輸支局管内での発着が認められている。車両は10台保有する[6]

脚注

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関連項目

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外部リンク

  1. テンプレート:Cite web
  2. テンプレート:Cite web
  3. 小平町地域公共交通会議 北海道運輸局
  4. 広報おびら 平成26年4月 p3
  5. 広報おびら 平成26年4月 p18
  6. テンプレート:Cite web