ぎんなん号

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ぎんなん号(九州産交バス)

ぎんなん号(ぎんなんごう)とは、福岡県北九州市小倉北区熊本県熊本市を結ぶ高速バスである。

沿革

ファイル:西鉄 北九州200か・・・4.JPG
過去には西日本鉄道も運行を担当していた
また、この日から九州産業交通運用分が九州産交バスに移管。
  • 2007年7月1日 - 「高速バスロケを活用した基山PAにおける乗り継ぎ社会実験」実施に伴い、停車地に高速基山を追加。
  • 2009年4月1日 - 小倉行きの停車地に通町筋が追加され経路変更(小倉行・熊本行ともに通町筋に停車)。
  • 2010年4月1日 - 西鉄が運行から撤退。全便が九州産交の単独運行に移行し、1日6往復12便に減便[1][2]。尚、北九州地区からの予約・乗車券発行ならびに改札業務等は西鉄も引き続きおこなう。
  • 2010年4月26日 - 5月5日 - 運行開始20周年を記念し、10日間限定において片道2,000円以上の区間を全て2,000円均一。最大37.5%の大幅割引(現金のみ。往復乗車券ならびに回数券その他各種乗車券は割引適用外)[3]
  • 2010年6月10日 - 乗車定員を37名から29名へ(全便3列シート車となる)
  • 2012年4月1日 - 週末や休日等の需要増加ならびに利用の多い時間帯を増便によりさらなる利便性向上を目的として、土・日・祝日のみ1往復増便し1日7往復14便となる(平日は従来通り1日6往復12便)[4]
  • 2013年7月1日 - 広川サービスエリアにて10分間の途中休憩を挟んで運行。
  • 2013年8月1日 - 北九州発土日祝最終便のみ「熊本駅前」と「西部車庫」にも停車。

運行経路・停車停留所

太字は停車停留所。福岡県内間(砂津~宇美)および熊本県内間(菊水IC~熊本交通センター)それぞれ同一県内間のみの利用は不可。ただし、佐賀県の高速基山においては両方向とも乗降可能。【】内の停留所は熊本行の土・日・祝祭日における最終便(砂津19:40発)のみが停車。

砂津バスセンター - 小倉駅前 - 平和通 - 三萩野 - 紫川ランプ - (北九州高速4号線) - 黒崎インター引野口 - 高速千代ニュータウン - 八幡IC - (九州自動車道) - 直方PA - 若宮IC - 高速宇美 - 高速基山 - 菊水IC - 鹿央 - 植木IC - 西合志 - 武蔵ヶ丘 - 熊本IC - (国道57号東バイパス) - 松の本 - 西原 - 帯山中学校前 - 熊本県庁前 - 水前寺公園前 - 味噌天神 - 通町筋 - 熊本交通センター【 - 熊本駅前 - 西部車庫
  • 北九州(小倉)行きは、熊本交通センターはAホーム5番のりばから発車する。
  • 小倉駅前は、北九州(小倉)行きは小倉駅バスセンター高速バス降車場着、熊本行きはコレット(旧小倉そごう小倉伊勢丹)前バス乗り場から発車する。
  • 黒崎インター引野口は都市高速を一旦降り、インターから直進した場所にある一般道バス停に停車する。
  • 広川SAにおいて10分間の途中休憩有り。

所要時間

  • 砂津~熊本交通センター - 2時間47分

運行会社・運行車両・車内設備

使用車両

車内設備

  • 3列シート(2 + 1列 29人乗り)
  • ビデオ(DVD映画)・ラジオ
  • トイレ
  • 毛布(膝掛け)
  • Wi-Fi無線LAN

脚注

外部リンク


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