あばれヌンチャク

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テンプレート:Infobox お笑いコンビ あばれヌンチャクは、石井光三オフィスに所属していたお笑いコンビ

略歴・概説

コンビ名は斎藤の前のコンビ名「ヌンチャクダンス」からヌンチャクを残して他人につけてもらったことによる。あばれはっちゃくに語呂が似てる為とも言われている。

1999年10月結成、2005年4月解散。

2000年に、快児ちむりんパペットマペットとユニット『免疫魔神』を組んで公演を行っていた。2010年に当時のメンバーがそのまま再集結して復活公演(8月6日 - 8月8日東京都新宿・タイニイアリス)を行い、この時に5年ぶりに二人揃っての出演となった。

ちなみに解散後、竹内は声優の道を進むため事務所を声優のマネジメントを中心とするケッケ・コーポレーションに移籍。斎藤は桜塚やっくんの名義でトップコートに移籍。しかし紆余曲折があり2010年にトップコートから独立。そして声優としてのマネジメントを2011年8月からケッケ・コーポレーションに付託をし同事務所の預かりとなり再び2人は同じ事務所に所属する形となった。

メンバー

神奈川県秦野市出身。血液型B型ツッコミ&絵描き&ネタ作成担当。声優。通称「やっくん」。かつてジャニーズJr.に所属していた。解散後、桜塚やっくんとしてのピン芸のキャラを模索するなかで、スケバン恐子が生まれた。エンタの神様では、女装した姿で観客につっこませる内容が評判だったため、常連出演するようになった。2013年10月5日営業で熊本へ移動する途中交通事故死[1]。享年37。
秋田県大曲市(現:大仙市)出身。血液型A型ボケ&絵の説明担当。通称「お兄さん」。現在は声優に転向している。これにより2人とも声優としての活動歴を持つようになった。

芸風

スケッチブックを使った紙芝居風のコントが専門。やっくん(斎藤)の可愛いキャラを強調しながらも、竹内が毒舌で世の事象を斬りまくる。爆笑オンエアバトル等でも活躍し、放送ギリギリの過激なネタで異彩を放つ(NHKキャラクターネタを行った際は、局側から注意された)。

桜塚やっくんこと斎藤が番組で度々「鳴かず飛ばずだった」と説明しているがエンタの神様(当時のキャッチフレーズは「お笑い界の問題児」)や笑いの金メダルなどのゴールデン番組にも数回出演した経験がある。

竹内はテレビ東京系アニメ「テニスの王子様」(天根ヒカル役)や「アイシールド21」(原尾王成・筧駿役)に声優として出演している。また斎藤もテレビ東京系アニメ「満月をさがして」へのタクト・キラ役での出演をきっかけに、声優業も兼ねるようになったが、桜塚やっくんとしての人気が上がったため、ピン芸人の方に注力していた。

彼らのスケッチネタを掲載した「自習!!」という本が出版社ぴあより発売されている[2]


脚注

  1. 桜塚やっくんさん事故死 高速道の路上ではねられ心臓破裂
  2. 楽天ブックス:自習!!―あばれヌンチャク

外部リンク

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