平岡公園

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テンプレート:公園 平岡公園(ひらおかこうえん)は、札幌市清田区平岡公園に位置する総合公園

概要

梅林(約1200本)がひろがり、『梅林公園』とも呼ばれ、収穫期には、札幌市中央卸売市場へ出荷される。 同園の周囲は、もともと酪農が盛んな丘陵地であったが、1974年以降、現在まで大規模な宅地造成がなされ、同園もその過程において完成した。総事業費は143億8100万円。 道央自動車道で東西に二分され、東地区には各種運動施設などが整備されている。西地区は6.5ヘクタールの梅林や自然を多く残した山林が広がり、散策道が整備されている。

歴史

自然

公園の半分以上は森林に覆われ、キタキツネアカゲラといった野生動物が多く生息している。ウソが梅の花芽を目当てにやってくるなど、平岡公園の名物である梅林もまた自然と大きな関わりを持っている。

ヨシミズバショウハンノキが生育する湿地には、オニヤンマエゾイトトンボが飛び交い、早春にはエゾアカガエルが産卵した卵塊がみられる。湿地は木道が整備されており、自由に散策ができる。

こうした自然を観察するイベントが公園内で定期的に行われている。また、北海道では外来種であるトノサマガエルが公園の湿地に定着して生態系に悪影響を与えているため、駆除が実施されている。

主な施設

ファイル:Hiraokapark clocktower.JPG
平岡公園第一駐車場の時計塔
  • 駐車場 西地区382台、東地区170台
  • 野球場(両翼95m、中堅120m)1面、有料
  • テニスコート6面、有料
  • ゲートボール場3面、無料
  • 遊具設備 鉄棒,コンビネーション遊具,スプリング遊具,スカイネットジャングル,デッキスライダー,リングトンネル(滑り台付き),ドラムランナー(回転トンネル)等 、無料
  • パークゴルフ場18ホール、無料
  • 歩くスキーコース(冬季間)、無料
  • その他の施設  トイレ(3箇所),身障者対応トイレ(6箇所),水飲み台,車椅子用水飲台,時計塔,あずまや(シェルター),パーゴラ(つる棚),池,管理事務所

最寄駅

各駅からは相当離れているので、バスやタクシーなどで移動することになる。

大谷地駅、福住駅からは梅の季節になるとシャトルバスが運行される。

周辺施設

関連項目

外部リンク

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