ルダ

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ルダは、テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマトIII』の登場人物。声優潘恵子

概要

シャルバート星の王女で、正式には「ルダ=シャルバート」。マザー=シャルバート女王位の継承者。劇中では「ルダ王女」と呼ばれることが多い。

シャルバート星は代々女王を戴き、強大な科学力と武力によって銀河系を征服・支配していたが、本当は平和と愛をもたらすためにはどうするか考えていたため、いつしか戦争を放棄し、攻められても殺されても絶対に戦わないという思想に辿りつき、人々の心の中に生きる女王「マザー=シャルバート」の信仰を銀河系に広げることになった。

劇中での活躍

航海中にボラー連邦より捕らえられ、凍りついた星に見えた惑星ファンタムへ流刑にされたが、実際は惑星ファンタムの暖かい環境に守られていた。惑星ファンタムに降り立った揚羽武土門竜介にファンタム中心生命体より身柄を預けられ、ヤマトに搭乗することになる。超科学力を持つシャルバート星の所在を知る唯一の人物と見なされていたため、ガルマン・ガミラス帝国ボラー連邦にその身柄を狙われたが、ヤマトの断固たる態度でその身柄は無事にシャルバート星に届けられた。シャルバート星を治める長老とともにシャルバート王家の谷の墳墓に葬られた秘密の武器庫にヤマトクルーを案内し、恒星の核融合を制御できる超兵器「ハイドロコスモジェン砲」を引き渡した。揚羽を愛していたために別れを惜しんだが、マザー=シャルバートとして人々の心の中に生きることを選び、マザー=シャルバート女王位に「即位」し、ルダ・シャルバートとなった。太陽系内におけるボラー連邦との戦いにおいても異次元より出現した。機動要塞とボラー連邦艦隊の消滅により太陽制御の成功後、古代から「戦いを放棄することを努力する」との旨を聞くと、ルダは「愛する揚羽の魂とともにシャルバート星へ帰る」との旨を告げ、去っていった。

テンプレート:宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場人物