ラジオ関西ジャイアンツナイター

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ラジオ関西ジャイアンツナイター(ラジオかんさいジャイアンツナイター)は、2004年よりラジオ関西で放送しているプロ野球ナイター中継のタイトル。読売ジャイアンツ(巨人)戦を主体として「関西唯一 熱烈ジャイアンツ応援ナイター」をキャッチフレーズに放送している。ただし、地元兵庫県を準本拠地(2007年までは本拠地)とするオリックス・バファローズホームゲーム(主催試合)を中継することもある。

本項では、『ジャイアンツナイター』以外のラジオ関西におけるプロ野球中継全般についても記述する。

概要

プロ野球中継の開始

ラジオ神戸として開局した1952年7月15日民間放送として初めてプロ野球ナイター中継を開始。以来、阪急ブレーブス(のちのオリックス)主催試合を中心に放送していたが、1965年頃に一時撤退し、シーズン中でも音楽番組を編成していた。

1960年代頃には、火曜 - 木曜・土曜の19:00 - 21:30(ないしは22:00)の枠で中継予定が組まれており、一社提供による冠スポンサー番組として放送されることもあった。参考として、1961年10月には、3日に『ウテナ火曜ナイター』のタイトル、4日に『キヤノン水曜ナイター』のタイトル(提供:キヤノンカメラ)、5日は冠スポンサーのない『木曜ナイター』のタイトル、7日は『トヨペット土曜ナイター』のタイトル(提供:大阪トヨペット[1])でそれぞれ中継予定が組まれた[2]

『ゴールデンナイター』としての再開

1978年に巨人主催試合の中継がJRNNRN各ネットワークで行えなくなり、ラジオ関東(1981年より、RFラジオ日本)の独占放送となったことから、それまでラジオ関西が加盟していたNRN脱退と引き換える形で巨人戦主催試合の関西地区ラジオ独占放送権利を獲得し4月1日よりナイター中継を再開した(ラジオ日本ジャイアンツナイターの項も参照)。

再開後は『ラジオ関西ゴールデンナイター』(ラジオかんさいゴールデンナイター)、1994年10月に「AM KOBE」の愛称を採用して以降は『AM KOBE ゴールデンナイター』(エイエム コウベ ゴールデンナイター)[3]のタイトルで放送していたが、原則として巨人戦を中心にRFラジオ日本制作・配給のナイター中継をマイクロネットする形となっていた。但し、広島対巨人戦ではラジオ関西のアナウンサーが実況と広島ベンチ担当リポーターの両方またはいずれかを担当する場合があった。

また、ヤクルトスワローズ横浜ベイスターズ(1992年までは横浜大洋ホエールズ)が主催する巨人戦は放送権の都合上中継できなかったため、その場合には巨人以外のセ・リーグ戦として、中日戦(CBCラジオ制作の裏送り中継[4]、広島戦(RFラジオ日本制作・中国放送協力、ごくまれに中国放送制作の裏送り[4] [5])、阪神戦(再開当初はABCラジオまたはTBSラジオ制作[4]の裏送りだったが、後にRFラジオ日本制作・自社の技術協力へ変更)、また、巨人戦以外に自社制作のパ・リーグ戦(阪急→オリックス戦)中継も行われたことがあった(#オリックス戦中継・情報番組も参照)。

『ジャイアンツナイター』への改題

2003年ごろから巨人戦の中継に特化し、ヤクルト主催試合を除くほとんどの巨人戦を中継するようになる。2004年よりタイトルを『ラジオ関西ジャイアンツナイター』とする(タイトル冒頭には西暦の年号を入れている)。同年度まではヤクルト主催での巨人戦のある場合はセ・リーグの別カードを放送していたが、2005年度からは元々巨人戦の試合が予定されていない場合や中止となった場合と同様にヤクルト主催の巨人戦開催日もレインコート番組をネットしている(2006年は、この日にオリックス主催試合が組まれた場合、オリックス戦の放送をローカルでおこなう場合あり)。なお、2003年から編成の関係上月曜日(2006年度は日曜日、2007年度以後は土曜日も[6])にセ・リーグの試合が組まれた場合でもナイター中継は実施していない。

また、放送予定カードが中止となった場合の処遇は原則RF・GBSと同様になっている。以前は予備カードを補充放送していたが、現在は終盤戦の優勝争いに関係する試合でまれに設定する場合があるが、原則予備カードの設定はせずレインコート放送となる。

2010年以後、巨人と直接絡まない試合や、巨人ビジターの試合(甲子園球場における阪神戦を除く)の中継放送については制限がかけられるようになり、巨人ビジターの試合のうち、RFが放送しない試合(ヤクルト戦やパ・リーグ主催の交流戦など。週末のビジターについては原則として放送されなくなった)があるため、その場合、ラジオ関西独自の予備番組を放送することが増え、全体の放送本数がRF/GBSより削減されている。

オリックス戦中継・情報番組

日曜日のデーゲーム中継・スポーツワイド番組

1991年より、オリックス・ブルーウェーブ(阪急ブレーブス→オリックス・ブレーブスの後身)がラジオ関西本社所在地である神戸市に本拠地を置いたことから、ラジオ関西ではそのゲームに特化した中継番組を放送していた。スタート当初は毎週日曜日の14:00 - 16:00の枠で、『ザ・スポーツサンデー』ないしは『サンデー・ブルーウェーブ・スタジアム』と題したスポーツワイド番組を編成[7]。この枠において『サンデーオリックスデーゲーム[7]または『オリックスデーゲーム[8]。のタイトルで、日曜日のホームゲーム全試合と、ビジターゲームでも可能な範囲内で中継が行われた。中継できない場合でもスタジオからブルーウェーブ情報を中心とした番組を放送した。

ブルーウェーブ・ヴィクトリー・スタジアム

2001年マンデーパ・リーグが実施されると月曜日にシフトチェンジし、『ブルーウェーブ・ヴィクトリー・スタジアム』のタイトルでホームゲームが実施される場合は試合中継を18:00 - 21:20まで、ビジターの試合やゲームなし及びシーズンオフ(概ね10月から翌年3月)のときは関連情報番組を21:00 - 21:20に放送していた。

オリックス・バファローズ戦中継(2006年から)

2006年度からは、ラジオ日本が一部の巨人戦ビジターゲームを千葉ロッテマリーンズ戦中継の『ラジオ日本マリーンズナイター』に差し替えていることから、その場合にはネット受けでロッテ戦、あるいは自社制作でオリックス戦の中継が一部放送されている[9]。ただし、2010年度は火曜日・木曜日に『マリーンズナイター』としてオリックス戦の中継が組まれてもネットしなかった。

がんばろう!東北 スポーツスペシャル

2011年4月17日(日)、『ジャイアンツナイター』とは別番組扱いの特別番組として『がんばろう!東北 スポーツスペシャル』(ガンバロウ!東北 スポーツスペシャル、がんばろうとうほくスポーツスペシャル)のタイトルで、阪神甲子園球場で実施される「東北楽天ゴールデンイーグルス対オリックス」戦デーゲームの関西地区ラジオ独占中継を実施[10]。楽天の地元にある東北放送(『TBCパワフルベースボール』)と2局同時ネットで放送した[10]。解説は野田浩司、実況は林真一郎、リポーターは古田彰満がそれぞれ担当[10]。甲子園からの完全自社製作放送、さらには独立局の野球中継がラジオネットワーク所属の放送局へネットされるのも近年ではまれである[11]

これは、同年3月11日に起きた東日本大震災により本拠地である東北地方各地が被災したことから地元以外での試合開催を余儀なくされた楽天が16年前阪神・淡路大震災により被災したラジオ関西の地元兵庫県にある甲子園球場で同じく当時兵庫(神戸市)を本拠地としていたオリックスとの試合を行うことから、兵庫から東北の復興を盛り上げるため、実現した試みである[10]

ただし、ラジオ関西は放送時間を14:00 - 17:00として延長オプションを設けなかった。試合は17時以降も続いたため、それ以降も東北放送(こちらの最大延長は19:30)に対しては裏送りで試合終了まで実況を継続した。

他球場速報は「ラジオ関西プロ野球速報」などの表現は使わず、「各地の途中経過」として伝えた。

なお、『がんばろう!東北 スポーツスペシャル』の表記は放送当時にラジオ関西の公式サイト上で記載されたもの[10]であり、実際のオンエアでは呼称されなかった(CM明けのジングルもBGMのみであった)。

放送時間

『ゴールデンナイター』時代

1979年[12]
  • 18:10 - 21:10(延長する場合、試合終了まで放送)
中継が無い場合は、『歌謡ジャイアンツ・ナイター』と題した歌謡ワイド番組(パーソナリティ広川太一郎ほか)を放送。
1980年[13]
  • 18:10 - 21:10(延長する場合、試合終了まで放送)
  • 17:55 - 21:10(巨人主催試合のみ。延長する場合、試合終了まで放送)
中継が無い場合は、『独占!!オールスター・スペシャル』を放送。
1987年[14]
  • 火 - 日曜日 17:55 - 21:00
※延長の有無は、1987年4月番組表には明記されず。
1990年[15]
  • 火 - 日曜日 17:55 - 21:00(延長する場合、試合終了まで放送)
※月曜にナイターが編成される場合もあり。(のちに、巨人戦開催の有無にかかわらず、月曜ナイターの放送は廃止となる)
1994年[16]
  • 火 - 日曜日 17:55 - 21:00(延長する場合、試合終了まで放送)
※17:52より『アツアツナイター情報』と題した前座のミニ番組、21:00 - 21:45に『ナイター天国』と題した番組あり。

日曜デーゲーム中継

1991年[7]、1994年[8]
  • 14:00 - 16:00

『ジャイアンツナイター』時代

2004年
  • 火 - 日曜日 17:55 - 21:00

いずれも、原則上記時間での放送だが、試合終了までの延長オプションも設定。上記時間内に中継を終了した場合、21:00 - 21:30に、スタジオからのクッション番組『ジャイアンツ・ジョッキー』を編成していた。

同年の日本シリーズは放送されなかった。

2005年
  • 火 - 土曜日 17:55 - 21:00
  • 日曜日 18:25 - 21:00(2004年度までは17:55からの放送だったが、2005年度より同時間より『長野祐也の政界キーパーソンに聞く』が編成されたため変更された)。17:00開始(薄暮試合)の場合も、中継開始は変わらず。試合終了時間も早くなるので、20:45まではラジオ日本のネットを受け、それ以降はラジオ関西のスタジオよりクッション番組『ジャイアンツ・ジョッキー』を放送。
21:00以後試合(巨人戦含む)が延長した場合については最大で平日は22:35、土・日曜日は22:40まで延長対応(2004年までは、試合終了まで)。また試合終了後、次の定時番組(基本的には21:30。金曜と日曜は21:35)が始まるまではクッション番組『ジャイアンツミュージックスタジアム』を放送する。また、ナイター延長時の場合、平日22時開始のニッポン放送からのネット受け番組(『デーモン小暮 ニッポン全国 ラジベガス』)は時間短縮で24:00以降の番組のスライドはなかった。土・日については最大1時間のスライドとなった。

同年の日本シリーズは、平日のみ放送された。

2006年
  • 火 - 土曜日 17:55 - 21:00
最大延長は22:00までに短縮された。
2005年度までは、21:00 - 21:30に、スタジオからのクッション番組(2004 - 2005年は『ジャイアンツ・ジョッキー』)が設定されていたが、2006年はそれが設定されていない(音楽・歌謡曲などの定時番組が21:00 - 30に設定されている)。このため2006年シーズンでは、21:00以降の中継延長時は、21時以後の番組を最大60分繰り下げて対応した。但し、22時開始からの『東貴博ニッポン全国ラジベガス』(ニッポン放送からのネット受け)は短縮放送となるため、平日24:00以後については定時放送で繰り下げはない。土曜日の場合は、22:05まで放送延長の場合は以後の番組を完全にスライド、試合が22:05を超えた場合は試合の中継を途中で打ち切り、以後の番組を21時台の番組は35分(中村よおのトオリヌケ・ストリートは休止)、22時台以降の番組は30分スライドして放送。
日曜日については原則廃止となった。但し「巨人対阪神」(東京ドーム・甲子園のいずれも)が日曜ナイターで行われる場合は19:00-21:20(延長なし)で放送した試合があった。

日本シリーズ中継は無かった。

2007年 - 2009年
  • 火 - 金曜日 17:55 - 試合終了まで
2007年より、巨人戦のナイターの有無に関わらず、土曜・日曜のナイター放送は全面的に廃止となった。

セ・リーグのクライマックスシリーズ中継は、2007年は第2ステージの第1戦のみ、2008年は第2ステージのうち平日開催の第3戦まで中継するが、2009年は中継せず。日本シリーズ中継は2007年は実施せず、2008年は平日のみ放送、2009年は第3戦と第4戦のみ放送した。

この年からラジオ関西は24時間終日放送(日曜も含む。週末不定期休止あり)となったが、21時以後の編成については前年におなじで、22時からのニッポン放送のネット番組の時間短縮処置は継続、24時以後のスライドも行わなかった。
2010年
  • 火 - 金曜日 17:55 - 最大延長22:00まで

(22時からは自社制作番組の『CRK MUSIC H.E.A.D.S.』を放送する時間枠確保の観点で延長時間の制限が設定された。クッション番組のアフターナイターで吸収できない場合、21時40分から放送されている番組は23時40分からの放送となる)

  • レインコート番組『ナイタースタジオ特集』は、中継カードが無い場合の火曜日・木曜日は自局制作番組を放送。中継予定試合の中止と中継カードが無い場合の水曜日・金曜日は従来通りラジオ日本からのネット。

また、火曜日と木曜日は読売ジャイアンツ主催ゲーム及び東京ヤクルトスワローズ主催試合を除く巨人戦のナイターのみの放送となる。その為、火曜日・木曜日のラジオ日本での中継カードが、巨人戦デーゲームの録音放送や巨人戦以外の試合(『ラジオ日本マリーンズナイター』など)となった場合、ラジオ関西ではネットせずに『ナイタースタジオ特集』に差し替える。水曜日・金曜日は巨人戦デーゲーム録音放送や巨人戦以外の試合もネット受けする(2011年まで)。

セ・リーグのクライマックスシリーズ中継は、ファイナルステージのうち平日開催の第3戦までネット。日本シリーズは配信元であるラジオ日本が中継を見送ったため、ラジオ関西での中継もなかった(巨人はクライマックスシリーズファイナルステージで敗退)。

2011年

基本的に2010年と同じく以下のように変更された部分もある。

  • 最大延長の時間を21:40までに制限(CRK MUSIC H.E.A.D.S.と、21:40からの日替わり音楽番組の時間枠確保のため)。これにより21:40以後の時間スライドは行わなくなった
  • レインコート番組『ナイタースタジオ特集』は、中継カードが無い場合は自局制作番組を放送。
    • 火・木曜17:55-19:00『時間です!林編集長』第2部(通常は16:30-17:30のみ)
    • 火曜日19:00-21:40『夜のピンチヒッター
    • 木曜日19:00-21:40『ジャズライブinソネ』
    • 水曜・金曜17:55-21:00『まるスポ!(ウェンズデー・フライデー)』(スポーツジャーナリスト・谷上史朗によるスポーツジョッキー番組)、21:00-21:40『名曲CDスペシャル』(洋楽特集番組)
    • 中継予定試合の中止となった場合に限っては従来通りラジオ日本からのネット番組『応援ラジオ・どんまい!』を送るが、2011年度はこの場合も上記自局制作番組を放送する日もある。

セ・リーグのクライマックスシリーズならびに日本シリーズの中継については、配信元であるラジオ日本が中継を見送ったため、ラジオ関西での中継もなかった(巨人はクライマックスシリーズファーストステージで敗退、かつ該当試合がヤクルト主管のためそもそも中継できなかった)。

2012年以降

基本的に2010・2011年と同じく以下のように変更された部分もある。また、巨人戦のナイター以外の中継(横浜DeNA・ロッテ主催の一部試合、巨人主管試合のデーゲーム録音ナイターなど)のネット受けについては、2012年度は火-木曜日[17]、2013年度は全放送曜日を通して実施しないことになった。

また、最大延長時間については、2014年から22:00までに再拡大された。

  • レインコート番組『ナイタースタジオ特集』は、中継カードが無い場合は自局制作番組を放送。
    • 火・水・木曜17:55-19:00『時間です!林編集長』第2部(通常は16:30-17:30のみ)
    • 火曜日19:00-21:40『夜のピンチヒッター』
    • 水曜日19:00-21:40『ジャズライブinソネ』(2013年9月まで)→『ジャズライブコレクション』(ナイターオフ期の2013年10月より改題)
    • 木曜日19:00-21:40『木村三恵のアイドルパラダイス』
    • 金曜日17:55-21:00『まるスポ!フライデー』、21:00-21:40『名曲CDスペシャル』
    • 中継予定試合の中止となった場合に限っては従来通りラジオ日本からのネット番組(2012年は『くず哲也のどんまい!!』、2013年は『僕も私もジャイアンツナイター』(ラテ欄表記は『ベースボールダービー』)、2014年は『ジャイアンツナイター・麻布台スタジアム』)を送る。

セ・リーグのクライマックスシリーズ中継については、2012年はファイナルステージの第1戦のみ、2013年はファイナルステージのうち平日開催の第3戦までネット(その第3戦で決着したため、結果的には制度導入以来初めてステージ全試合中継となった)。日本シリーズ中継については、2012年・2013年とも放送されなかった(2012年はラジオ日本も巨人の進出に関係なく中継せず。2013年はラジオ日本が第3戦から第5戦のみ中継するが、ラジオ関西へはネットされない)。

出演者

RFの中継をそのままネットすることがほとんどであるため、番組表ではRFの出演者も明記されているが、本項では自社制作中継またRFが関西から中継する試合のみに出演する人物について記入する。

なお、2009年度以降、一部プロ野球名鑑においてラジオ関西の中継担当解説者またはアナウンサーが明記されている[18]ものの、関西からの中継でもラジオ関西は一部の試合における解説者の派遣のみ(実況・リポーターはラジオ日本のアナウンサーが担当。リポーターも1名のみ配置)となっているため、原則としてラジオ関西のアナウンサーが登場することは無い。

解説者

1950年代 - 1960年代
『ゴールデンナイター』時代以降
  • 梶本隆夫(1994年 - 1997年?、2000年 - 2005年。J SPORTS解説者兼)
  • 高井保弘(1983年 - 2005年)
  • 高橋里志
  • 南牟礼豊蔵(1996年 - 2005年)
  • 若菜嘉晴(1992年 - 1996年)
  • 長池徳士(1999年 - 2012年)※実質的には2011年を最後に出演なし。
  • 野田浩司(2006年 - )※2014年時点、ラジオ関西のタイムテーブルにはRF解説者以外で唯一氏名表記され、ラジオ日本制作による関西からの中継に出演しており、阪神対巨人を最低1試合は担当している。
  • 山沖之彦(1996年 - 2011年)※実質的には2010年を最後に出演なし。

実況・リポーター

1950年代 - 1960年代
『ゴールデンナイター』時代以降
  • 国広正夫
  • 田村正浩(2002年。リポーター)
  • 牛尾淳(? - 2008年。2005年の退社後も、フリーとして担当)
  • 林真一郎(? - 2008年。2011年4月17日のデーゲーム中継で3年ぶりの出演)
  • 古田彰満(? - 2002年、2008年。2011年4月17日のデーゲーム中継でリポーターとして3年ぶりの出演)
  • 清水理恵子(オリックス戦中継でベンチリポーターを担当)
  • 中村恵美子(局愛称が「AM KOBE」だった頃にベンチリポーターを担当[19]
  • 桐山隆(関西で開催される巨人戦中継で、阪神・オリックス側のベンチリポーターとして出演)

リスナープレゼント

ナイター放送日のイニングの合間にその試合に関連するクイズを出題する。それに正解した人から2013年度は毎月1万円を3人に贈呈する。

過去に巨人のマスコットジャビットのぬいぐるみが毎月抽選で、更に以前は放送日ごとに賞金が出ていた。また、4-6月「上半期賞」、7-9月「下半期賞」とそれぞれ3ヶ月をくくりとしてその期間中の全ての応募者から抽選で富士通テンカーナビゲーションシステム(2010年度は沢の鶴日本酒)が贈呈されていた。

但し、出題・応募は試合成立を前提としているため、放送開始直後の雨天中止、あるいは試合が一旦開催されながらノーゲームで成立しなかった場合は、開催されなかったものとみなして、出題・応募は無効となる。元からナイター放送がない日や予定されながら放送開始前に中止が決まった場合も出題・募集しない。

備考

通常ニッポン放送や同局および文化放送が率いるNRNネットワーク各局の野球中継をネットする事は無いが、まれにニッポン放送制作の中継『ショウアップナイター』を同時ネットすることがある(例:日米野球2010年3月31日4月1日の横浜対巨人戦)。

関連項目

脚注

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外部リンク

テンプレート:前後番組

テンプレート:独立AMラジオ局ナイター テンプレート:Baseball-stub

  1. 後の大阪トヨタ自動車(2006年8月8日社名変更)。
  2. ラジオ関西1961年10月2日(月曜)から8日(日曜)分の週間番組表(ラジオ関西ホームページより)
  3. 冒頭に西暦の年号を入れて(例:『'99 AM KOBE ゴールデンナイター』『2001 AM KOBE ゴールデンナイター』)放送する場合もあった。
  4. 4.0 4.1 4.2 何れも、1979年にTBSラジオに対してRFラジオ日本から巨人主管試合の中継を行えるよう放送権を販売購入した見返りとして、JRN扱いで放送(TBS・CBCはJRN単独、ABCとRCCはNRNとのクロスネットで、全国放送用のネットラインは曜日ごとに定められているが、裏送りや技術協力の試合は曜日に関係なくJRN扱いとした)
  5. ただし、RFがラジオ関東時代(-1977年)は毎日新聞社の資本関係が強かったため、毎日との関係性が高いラジオ局<CBCラジオ、MBSラジオ、RCCラジオ、RKBラジオ>から裏送りで放送した試合もあった。
  6. 但し、2007年は巨人対阪神=東京ドーム阪神甲子園球場での試合が日曜日に組まれた時だけ19時からの飛び乗り=甲子園開催の場合実質18時台はRF・岐阜放送ラジオ(ぎふチャン、GBS)用の裏送りで放送したことがあった。2008年以後は阪神対巨人戦が日曜にあっても原則放送していない
  7. 7.0 7.1 7.2 参考:ラジオ関西1991年10月番組表(ラジオ関西ホームページより)
  8. 8.0 8.1 参考:ラジオ関西1994年4月番組表(ラジオ関西ホームページより)
  9. 2006年は、大阪ドーム(京セラドーム大阪)での9試合と、スカイマークスタジアム(神戸総合運動公園野球場)での3試合、計12のオリックス主催試合が中継された。
  10. 10.0 10.1 10.2 10.3 10.4 中継を告知するPDFファイル(タイトルは『がんばろう東北! スポーツスペシャル』と表記。ラジオ関西HPより)
  11. 2000年代前半まではRFラジオ日本制作の中継が、テレビの所属ネットワークを日本テレビ系列としているラテ兼営局にネットされていたことがあったが、その後は岐阜放送とラジオ関西との3局のみのネットで完結している。
  12. ラジオ関西1979年10月第1週番組表(ラジオ関西ホームページより)
  13. ラジオ関西1980年4月週間番組表(ラジオ関西ホームページより)
  14. ラジオ関西1987年4月番組表(ラジオ関西ホームページより)
  15. ラジオ関西1990年4月番組表(ラジオ関西ホームページより)
  16. ラジオ関西1994年4月番組表(ラジオ関西ホームページより)
  17. 2012年度は金曜日にRFが巨人戦以外のナイターか、巨人主管のデーゲーム録音を放送していれば中継する可能性があったが、該当する日がなかった。
  18. 12球団全選手カラー百科名鑑』シリーズ、『別冊宝島 プロ野球選手データ名鑑』シリーズ(2010年版以降)を参照(前者は解説者・アナウンサー、後者は解説者の名鑑ないしは名簿を掲載)。
  19. 中村恵美子のプロフィール ※「有限会社シーディング」ホームページ内