南美深駅

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ファイル:MinamiBifuka eki.jpg
1977年の南美深駅と周囲約500m範囲の状況。左上稚内方面。稚内側に踏切。見にくいが踏切脇に待合室がある。右下名寄側にペンケニウプ川。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

南美深駅(みなみびふかえき)は、北海道上川総合振興局中川郡美深町字美深にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線である。駅番号W53電報略号ミカ

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の北側(稚内方面に向かって右手側)に存在する[2]分岐器を持たない棒線駅となっている[2]

開業時からの無人駅[3]で、ホーム北側の出入口から少し離れた位置に待合所を有する[4]。鉄板張りのの無い建物である[4]。出入口上部に「南美深待合所」と記載された駅銘板を掲示する[4]。ホームは木製デッキ式で[4]、稚内方にスロープを有し[5]駅施設外に連絡している。トイレは無い[4]

駅名の由来

美深駅の南側に位置したため[6]「南」を冠する。

利用状況

  • 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は26人[2]

駅周辺

数軒の農家があり、田畑となっている。

隣の駅

北海道旅客鉄道
宗谷本線
智北駅 (W52) - 南美深駅 (W53) - 美深駅 (W54)

脚注

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関連項目

外部リンク

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  1. 1.0 1.1 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介新潮社2008年5月発行)46ページより。
  2. 2.0 2.1 2.2 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)146ページより。
  3. 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社2011年6月発行)148ページより。
  4. 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)210ページより。
  5. 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)180ページより。
  6. 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)121ページより。