南美深駅
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南美深駅(みなみびふかえき)は、北海道(上川総合振興局)中川郡美深町字美深にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW53。電報略号はミカ。
歴史
- 1956年(昭和31年)7月1日 - 国鉄宗谷本線の智恵文駅 - 美深駅間に南美深仮乗降場(局設定)として新設開業[1]。旅客のみ取扱い。
- 1959年(昭和34年)11月1日 - 駅に昇格。南美深駅となる[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の北側(稚内方面に向かって右手側)に存在する[2]。分岐器を持たない棒線駅となっている[2]。
開業時からの無人駅[3]で、ホーム北側の出入口から少し離れた位置に待合所を有する[4]。鉄板張りの窓の無い建物である[4]。出入口上部に「南美深待合所」と記載された駅銘板を掲示する[4]。ホームは木製デッキ式で[4]、稚内方にスロープを有し[5]駅施設外に連絡している。トイレは無い[4]。
駅名の由来
美深駅の南側に位置したため[6]「南」を冠する。
利用状況
- 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は26人[2]。
駅周辺
数軒の農家があり、田畑となっている。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:リダイレクトの所属カテゴリ- ↑ 1.0 1.1 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介、新潮社、2008年5月発行)46ページより。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)146ページより。
- ↑ 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社、2011年6月発行)148ページより。
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)210ページより。
- ↑ 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)180ページより。
- ↑ 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)121ページより。