川里町
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テンプレート:Infobox 川里町(かわさとまち)は、埼玉県北東部の北埼玉郡に所属していた町。2005年10月1日に隣接する鴻巣市に編入され消滅した。
目次
地理
河川
湖沼
隣接していた自治体
歴史
- 1873年(明治6年) - 学校が開校する。
- 1889年(明治22年) - 前身自治体である北埼玉郡広田村(広田村・北根村・赤城村)・屈巣村・共和村(関新田村・新井村・境村・上会下村)が明治の大合併により成立する。
- 1902年(明治35年) - 耕地整理が開始される。
- 1910年(明治43年) - 利根川の氾濫により関東大水害が発生する。
- 1916年(大正5年) - 鴻巣・真名板間の乗り合い馬車の運行が開始される。
- 1919年(大正8年) - 広田郵便局に電話が配置される。
- 1920年(大正9年) - 屈巣の県道沿いの住宅において電燈が点く。
- 1928年(昭和3年) - 鴻巣・羽生間において乗合バスが開通する。
- 1939年(昭和14年) - 町域の3分の1に相当する住宅においてラジオが普及する。
- 1954年(昭和29年)3月31日 - 北埼玉郡広田村・屈巣村・共和村が合併し、川里村となる。
- 1955年(昭和30年) - 人口が8172人を数える。
- 1956年(昭和31年) - 共和近くに水道が導入される。
- 1957年(昭和32年) - 有線放送が開始される。
- 1960年(昭和35年) - 川里村立川里中学校が開校する。同年、テレビが普及し始める。
- 1962年(昭和37年) - バス路線が開通する。
- 1966年(昭和41年) - 小学校にプールが設置される。
- 1974年(昭和49年) - 学校給食が開始される。
- 1975年(昭和50年) - 人口が7142人を数える。
- 1976年(昭和51年) - 屈巣沼の掘り上げ田がゴルフ場として開発される。
- 1978年(昭和53年) - 川里村浄水場が設置される。
- 1980年(昭和55年) - 消防分署が設置される。
- 1983年(昭和58年) - 農業研修センターが開設される。
- 1990年(平成2年) - 川里工業団地が竣工する。
- 1992年(平成4年) - 人口が7939人を数える。
- 2001年(平成13年)5月1日 - 町制施行により、川里町となる。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 北足立郡吹上町とともに鴻巣市に編入され消滅する。
行政
地域
地名
- 広田地区
- 広田(ひろだ)
- 赤城(あかぎ)
- 北根(きたね)
- 屈巣地区
- 屈巣(くす)
- 共和地区
- 新井(あらい)
- 境(さかい)
- 上会下(かみえげ)
- 関新田(せきしんでん)
教育
保育園
- 川里町立ひまわり保育園
小学校
- 川里町立共和小学校
- 川里町立広田小学校
- 川里町立屈巣小学校
町内の小学校は、どれも1学年1クラス(約20 - 30人程度)となっており、周辺地域では比較的少なめの人数である。
中学校
- 川里町立川里中学校
交通
鉄道
バス
- 鴻巣市(旧川里町)広域循環バス「フラワー号」(2002年運行開始)
- 川里町内循環バス「ひまわり号」(1994年から運行開始。2001年4月1日より予約制によるワゴン車「公共施設等無料巡回車」の運行に切替、2005年4月に廃止)
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 川里町農業研修センター(現:鴻巣市川里農業研修センター)
- 川里中央公園
- 屈巣真福寺
- 広田のささら祭り
- 久伊豆神社 - 屈巣
- 久伊豆神社 - 北根
- 屈巣観音堂
- 赤城神社
- 鷺栖神社