滝ノ上駅
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ファイル:Takinoue eki.jpg
1976年の夕張線(当時)の滝ノ上駅と周囲750m範囲。右が夕張方面。左下は夕張川で、節理状の川床や紅葉の美しさで知られる。ダムは北炭滝之上水力発電所用に作られたもので、大正13年12月30日に竣工した。駅は中線を間に挟む千鳥状にずれた相対式ホーム2面2線と、駅裏にストックヤードと貨物積卸線、駅舎横の夕張側に貨物ホームと引込み線を有している。駅裏のストックヤードにはまだ沢山の木材が野積みされており、積卸線には無蓋車が停車している。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
滝ノ上駅(たきのうええき)は、北海道夕張市滝ノ上にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線の駅。駅番号はK18。電報略号はウヘ。
歴史
- 1897年(明治30年)2月16日 - 北海道炭礦鉄道の駅として開業。一般駅[1]
- 1906年(明治39年)10月1日 - 北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化により、国有鉄道に移管。
- 1981年(昭和56年)5月25日 - 貨物・荷物取扱い廃止。同時に無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
駅構造
2面3線の相対式・島式ホームを持つ無人駅。1番線は下り本線、2番線は上り本線、3番線は上下副本線(待避線)である。ホームの移動は跨線橋を使う。
駅周辺
滝ノ上の集落がある。
隣の駅
脚注
- ↑ 当初は貨物駅で、1901年に旅客取扱い開始とする説もあり。