西戸崎駅
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西戸崎駅(さいとざきえき)は、福岡県福岡市東区西戸崎一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)香椎線の駅である。同線の起点駅。
駅構造
駅舎側に沿って単式ホーム2面2線を有する地上駅。ほとんどの列車は1番ホームに入線するが日に何本かは2番ホームが使用される。夏期に運行されるビアトレインは2番ホームに入線する。
旧駅舎は1904年に木造で建設され、その後石造りなど幾度かの改築を経て、1998年に全面ガラス張りの新駅舎に改築された(建築デザイナーは水戸岡鋭治)。
JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。SUGOCAの利用が可能であるが、カード販売は行わずチャージのみ取り扱いを行う。
のりば
1・2 | テンプレート:Color香椎線 | 香椎・長者原・宇美方面 |
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駅周辺
駅前は小規模なパチンコ店や雑貨店、飲食店等があり、近年はリゾート分譲マンションも幾つか供給されている。
- 福岡市営渡船・西戸崎旅客待合所
- 海の中道海浜公園
- 志賀島 - 当駅よりバスに乗り換え。
- 西戸崎シーサイドカントリークラブ
- 福岡ソフトバンクホークス合宿所
- ジャパンオイルネットワーク福岡油槽所
- 乗馬クラブ・クレイン福岡
- 福岡マリーナ
- 西戸崎創生園
- 西戸崎神社
バス
駅前の道路上に西鉄バスの「西戸崎駅前」バス停がある。当駅と志賀島島内を結ぶ系統や、香椎線に並行して海の中道を通る系統が発着する。
- 1・21・21A・21B:大岳・志賀島小学校前・勝馬方面
- 1・21・21A・21B:海浜公園西口・和白・香椎・天神方面
歴史
- 1904年(明治37年)1月1日 - 博多湾鉄道(1920年「博多湾鉄道汽船」に改称)が開設。
- 1942年(昭和17年)9月19日 - 博多湾鉄道汽船が西日本鉄道に合同合併し同社糟屋線所属駅となる。
- 1944年(昭和19年)5月1日 - 戦時買収により国有化し運輸通信省香椎線所属駅となる。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 貨物取扱廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 2009年(平成21年)3月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。
隣の駅
- 九州旅客鉄道
- 香椎線
- 西戸崎駅 - 海ノ中道駅