豊川稲荷駅
テンプレート:駅情報 豊川稲荷駅(とよかわいなりえき)は、愛知県豊川市豊川町仁保通にある、名古屋鉄道豊川線の駅である。同線の終点。東海旅客鉄道(JR東海)豊川駅と隣接している。
駅構造
頭端式ホーム1面2線を有する地上駅。自動改札機が3台・自動券売機が1台設置されている。初詣期などの混雑時に備えて、臨時改札も残されている。改札側から見て、右側が1番線である。
かつて1番線は4両編成しか対応できず、1番線が6両対応可能に延伸されても、日中30分間隔で運行していた頃は、正月輸送時を除き、ほとんどの列車が2番線を使っていた。現在は両方とも使用している。かつては、名古屋本線との直通列車はほとんど2番線からの発着であったが(1番線は主に線内折り返しの普通列車が発着)、2011年3月26日のダイヤ改正で日中の列車の発着番線が入れ替わり、ワンマン運転を開始した豊川線内折り返しの普通列車は2番線からの発着、名古屋本線との直通列車は1番線からの発着となった。
当駅から豊橋駅まではJR線の方が所要時間が短く(JRが11-14分、名鉄が23分。現行ダイヤでの乗り換え、待ち時間を含めた最短所要時間)、運賃も安く(JRが200円、名鉄が390円)、2005年ダイヤ改正前は本数も多かった(JRが毎時4本、名鉄が急行のみ毎時2本。現在名鉄は普通列車もほぼ終日運転されているためJR・名鉄とも毎時4本)ため、自動券売機導入前は豊橋駅までの乗車券を発売しないこともあった。
トランパス導入前は一部時間帯は無人だったが、現在は終日駅員が配置されている。また、車両と乗務員の夜間滞泊も行われるようになった。
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1・2 | ■豊川線 | 国府・名鉄名古屋方面 |
配線図
利用状況
1日あたりの乗車人員は以下の通りである。[1]
- 2003年度 - 2,833人
- 2004年度 - 2,722人
- 2005年度 - 2,288人
- 2006年度 - 2,305人
- 2007年度 - 2,305人
- 2008年度 - 2,317人
- 2009年度 - 2,264人
- 2010年度 - 2,265人
駅周辺
- 豊川稲荷
- 三明寺 ※
- 豊川商工会議所 ※
- 進雄神社
- 豊川高等学校
- 豊川市立東部中学校
- 豊川市立豊川小学校
- 豊川信用金庫いなり支店
- 三菱東京UFJ銀行豊川支店
- 国道151号 ※
- 国道362号 ※
- 愛知県道31号東三河環状線(駅前通)
- ピアゴ豊川店
- マクドナルド豊川ピアゴ店
- ミニストップ豊川駅前店
- イオン豊川店
- サンホテル豊川
- 稲荷公園
※印:かつては当駅ホーム先に一般道の踏切があったが1997年9月に廃止され、三明寺や豊川商工会議所方面へは前年に完成したJR豊川駅の連絡橋を経由するようになっている。
バス路線
豊鉄バス(又は同社との共同運行)と豊川市コミュニティバスが発着する。
- 豊川駅前バス停
- 豊鉄バス
- 豊川線(1番のりば)
- 新豊線(豊橋方面は1番のりば、新城方面は2番のりば)
- 新宿・豊橋エクスプレス ほの国号 (関東バスと共同運行)
- 豊川市コミュニティバス
- 豊川国府線
- 千両三上線
- 一宮線
- 豊川駅東口バス停
- ほの国号 (豊橋 - 京都線)
- 豊川市コミュニティバス千両三上線
歴史
- 1954年(昭和29年)12月25日 - 新豊川駅として開業。
- 1955年(昭和30年)5月1日 - 豊川稲荷駅に改称。
- 1984年(昭和59年)12月26日 - 1番線を6両編成対応に延伸。
- 2005年(平成17年)12月14日 - トランパス導入。これにより終日有人化。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
隣の駅
関連項目
脚注
テンプレート:名鉄豊川線- ↑ 豊川市の統計による。