三条駅 (新潟県)
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三条駅(さんじょうえき)は、新潟県三条市南新保にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅である。
三条市の旧市街地の南端に位置する。
駅構造
単式ホーム2面2線を有する地上駅。ホームは跨線橋で連絡している。1番ホーム南端に、1912年(明治45年)3月に築かれ、その後使用されていたランプ小屋が残されている。
燕三条駅管理の業務委託駅である。みどりの窓口(営業時間 7:00 - 18:15)が設置されている。2008年(平成20年)3月15日にSuicaサービスに対応した自動改札機(3通路)が導入された。駅舎には自動券売機の他、待合室、自動販売機、トイレなどがある。
2005年(平成17年)4月、駅舎隣に線路の東西を結ぶ連絡自由通路が完成した。駅近くにある新潟県立三条高等学校が校舎老朽化のため、2005年度(平成17年度)より駅東側の市内月岡地内に移転したことに伴って整備されたものである。
のりば
1 | テンプレート:Color信越本線 | (下り) | 東三条・新津・新潟方面 |
3 | テンプレート:Color信越本線 | (上り) | 見附・長岡方面 |
利用状況
- 2013年度の1日平均乗車人員は1,842人である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人員 |
2000 | 1,599 |
2001 | 1,568 |
2002 | 1,547 |
2003 | 1,509 |
2004 | 1,486 |
2005 | 1,610 |
2006 | 1,619 |
2007 | 1,653 |
2008 | 1,735 |
2009 | 1,760 |
2010 | 1,759 |
2011 | 1,726 |
2012 | 1,739 |
2013 | 1,842 |
駅周辺
駅前には交番、商店と食堂を兼ねる旅館、ボウリング場、コンビニエンスストアなどがある。
歴史
- 1898年(明治31年)6月16日 - 北越鉄道の駅として開業。
- 1907年(明治40年)8月1日 - 北越鉄道が国有化され、帝国鉄道庁(国鉄)の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2008年(平成20年)3月15日 - Suicaのサービス開始。同時に自動改札機も導入。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color信越本線
- テンプレート:Color快速「くびき野」・テンプレート:Color快速「おはよう信越」
- 通過
- テンプレート:Color快速「らくらくトレイン信越」(上りのみ運転)
- テンプレート:Color普通
- 東光寺駅 - 三条駅 - 東三条駅
- テンプレート:Color快速「くびき野」・テンプレート:Color快速「おはよう信越」