諏訪バイパス
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テンプレート:Ja Route Sign 諏訪バイパス(すわバイパス)は、長野県茅野市から同県諏訪市を経由し、同県諏訪郡下諏訪町の国道142号に至る国道20号のバイパス。国道142号から岡谷市までの区間は下諏訪岡谷バイパスとして連続して岡谷IC付近に至る予定である。
国道20号本線の慢性的な渋滞を分散させる為に建設が予定されている。このうち、茅野市宮川の中河原北交差点から諏訪市四賀の飯島交差点までの区間が四車線道路として用地の確保はされているが、現在は二車線で暫定供用されている。また、岡谷市長地梨久保の湖北トンネル南交差点から岡谷インター入口交差点までの区間が、下諏訪岡谷バイパスとして開通している。しかし、諏訪市四賀から諏訪市、下諏訪町の中心部を迂回する最も重要な区間が未着工で、開通の目処は立っていない。また最終的には坂室バイパスと直結し、現在の国道20号とはH状に連絡する線形として計画されている。
全長約19.2kmの計画。1972年に茅野市宮川から長野県諏訪郡下諏訪町の国道142号まで、約14.6kmが都市計画決定されている。しかし、この計画ルートでは地元の理解が得られず、事業の進捗が見込めない事から、ルートを変更して主にトンネルで通過する計画に改められる見込みである。