下士別駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年6月23日 (月) 01:36時点におけるButanekotomato (トーク)による版 (駅周辺)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:駅情報

ファイル:ShimoShibetsu eki.jpg
1977年の下士別駅と周囲約500m範囲。上が名寄方面。駅の名寄側に四十二線道(道道925号)の踏切。側を並行する国道40号沿いに多数の民家がある。。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

下士別駅(しもしべつえき)は、北海道上川総合振興局士別市下士別町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線である。駅番号W43電報略号シツ

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の西側(稚内方面に向かって左手側)に存在する[2]分岐器を持たない棒線駅となっている[2]

仮乗降場に出自を持つ開業時からの無人駅[3]で、ホーム北側の出入口から少し離れた位置に待合所を有する[4]。古い建物で、以前の外壁は下見板張りで[4]、1993年(平成5年)3月時点では荒廃していたが[2]その後改修され、外壁がカラー鉄板張りとなり、出入口に住宅用の引き戸のサッシが利用されている[4]。ホームは木製デッキ式ではなくプレコン製である[4]。稚内方に90度の角度でスロープが設置され[4]駅施設外に連絡している。有効長は2両分である。待合所正面から向かって右手側に別棟のトイレ棟が、左手側に片流れ屋根付きの自転車置場棟が設置されている[4]

駅名の由来

当駅の所在する地名より。地名は、「士別」より天塩川の下流に位置するために「下」を冠した[5]

利用状況

  • 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は6人[2]

駅周辺

名寄盆地の中の、広い平地に位置する[4]。当地附近の天塩川支流にはが多い[4]稲作地帯である。小さい市街地がある。

隣の駅

北海道旅客鉄道
宗谷本線
士別駅 (W42) - 下士別駅 (W43) - 多寄駅 (W44)

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:宗谷本線

テンプレート:リダイレクトの所属カテゴリ
  1. 1.0 1.1 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介新潮社2008年5月発行)46ページより。
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)144ページより。
  3. 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社2011年6月発行)148ページより。
  4. 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 4.5 4.6 4.7 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)202ページより。
  5. 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)120ページより。