河内磐船駅
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河内磐船駅(かわちいわふねえき)は、大阪府交野市森南一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)片町線(学研都市線)の駅である。
京阪交野線との乗り換え駅となっている。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅になっている。8両編成対応。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。両ホームにエレベータが設置されている。駅舎は下り1番のりば側にあり、上り2番のりばとは地下通路で結ばれている。下りホームにKIOSKがある。
直営駅(長尾駅の被管理駅)かつICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color学研都市線 | 下り | 四条畷・京橋方面 |
2 | テンプレート:Color学研都市線 | 上り | 松井山手・木津方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
ダイヤ
日中時間帯は1時間あたり各駅停車4本、快速4本の合計8本が停車する。朝夕ラッシュ時は区間快速も停車する。
利用状況
大阪府統計年鑑[1]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1997年 | 10,695 |
1998年 | 10,917 |
1999年 | 11,203 |
2000年 | 11,495 |
2001年 | 11,659 |
2002年 | 11,435 |
2003年 | 11,506 |
2004年 | 11,475 |
2005年 | 11,431 |
2006年 | 11,467 |
2007年 | 11,409 |
2008年 | 11,417 |
2009年 | 11,262 |
2010年 | 11,100 |
2011年 | 11,075 |
駅周辺
駅から南へ約300mの所に京阪電鉄交野線の河内森駅があり(若干距離はあるものの、接続駅に指定されており到着時に乗換案内を行う)、当駅の西端上方を京阪交野線が通過している。1948年5月1日までは当駅との接続駅として「京阪神磐船駅」(けいはんしんいわふねえき[2])があったが、河内森駅の使用再開と同時に廃止された。なおこの駅は当駅の開業と同時に「信貴電磐船駅」として新設され、後に「交電磐船駅」「京阪神磐船駅」と名称が変更されている。
- ファミリーマートかわちいわふね店
- 交野市保健福祉総合センター
- 関西スーパーマーケット
- 大阪府立交野高等学校
- 関西創価中学校・高等学校
- 交野市立岩船小学校
- 「いきいきランド交野」(市営総合体育施設) - ドーム型体育館、多目的グラウンドやプールなどが設置されている。
- 第二京阪道路
- 国道1号線バイパス(第二京阪道路の側道)
- 国道168号線(河内磐船駅 - 星田駅間にて踏切交差)
- 府道736号バイパス
- 磐船神社 - 駅名はこの神社が由来である。
- 引越社阪奈支店・奈良支店(大阪府交野市星田北)
バス路線
バス乗り場は駅舎前のロータリーではなく線路を挟んで反対側のロータリーである。
9C,17A号経路は交野営業所管轄、直Q京都号は京田辺営業所管轄
歴史
- 1935年(昭和10年)12月2日 - 片町線の津田駅 - 星田駅間に新設開業。1面1線のホームのみの無人駅であった。
- 1979年(昭和54年)10月1日 - 複線化に伴い、2面2線に拡張される。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 1988年(昭和63年)9月1日 - 快速停車駅になる。
- 1992年(平成4年)11月 - みどりの窓口営業開始。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカードICOCA供用開始。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color学研都市線(片町線)
- テンプレート:Color快速
- テンプレート:Color区間快速・テンプレート:Color普通
- 津田駅 - 河内磐船駅 - 星田駅