名港西大橋
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テンプレート:出典の明記 テンプレート:特筆性 テンプレート:橋 名港西大橋(めいこうにしおおはし)は、伊勢湾岸自動車道伊勢湾岸道路の名港中央IC(名古屋市港区金城ふ頭)から飛島IC(海部郡飛島村木場)の間にある橋梁。名古屋港を横断する名港トリトン(名港東大橋、名港中央大橋、名港西大橋)のひとつである。[1]
橋の特色
橋長758m、中央径間405mの鋼斜張橋である。構造がほかの2つの大橋と違ってI期線(東京方面行き車線)とII期線(大阪方面行き車線、1998年(平成10年)3月30日供用開始)で2橋に分離しており、I期線は有料道路名港西大橋として1985年(昭和60年)3月20日に暫定2車線対面通行で供用された(当時は名港中央IC側にのみ料金所があった)。夜間にはライトアップされ、塗装色の赤色で夜空に映える。また全長758mは、「名古屋(ナゴヤ)」にちなんでいる。
なお、I期線はII期線および他2橋と比べ路肩が狭くなっているが、これは当路線が新東名・新名神と一体運用の東西幹線とされる以前の、都市高速である名二環の一部として計画されていた時代に設計施工されたためである。