磐城太田駅
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磐城太田駅(いわきおおたえき)は、福島県南相馬市原町区高字金井神にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である。
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)により休止中である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅になっている。互いのホームは跨線橋で連絡している。
のりば
1 | テンプレート:Color常磐線(下り) | 原ノ町・仙台方面(休止中) |
2 | テンプレート:Color常磐線(上り) | 富岡・いわき・水戸方面(休止中) |
- Iwakiota sta2.jpg
構内(2008年6月)
- Iwaki ota sta 3.JPG
1番線から見た入り口待合室
- Iwaki-Ota sta Ticket Case&Ticket marker.jpg
乗車券回収箱と乗車駅証明書発行機
- Super Hitachi 4R.jpg
磐城太田駅を通過する下り特急スーパーひたち1号
駅周辺
駅西側に民家の小さな集落がある。東側は田園風景が広がる。当駅は2011年から2012年4月15日までの間、福島第一原子力発電所事故に関連する警戒区域の境界線上に位置していた。警戒区域は2012年4月16日以降は避難指示解除準備区域(宿泊はできないが自由に立ち入り可能)に移行している。
- 福島県道169号磐城太田停車場線
- 福島県道261号大甕磐城太田停車場線
- 国道6号 - 磐城太田駅より1kmほど東を通っている。
- 磐城太田郵便局
- 南相馬市立原町第三中学校
- 南相馬警察署太田駐在所 - 駅より1.8kmほど西にある。
歴史
- 1898年(明治31年)
- 1906年(明治39年)11月1日 - 日本鉄道が国有化。
- 1976年(昭和51年) 簡易委託化(駅前商店での販売)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 1993年(平成5年) - 簡易委託廃止、無人化。
- 1999年(平成11年)3月 - 木造平屋建ての駅舎を建て替え。現在のバス停に似た簡素な外観を持つ構造となる。
- 2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災(福島第一原子力発電所事故)により休止。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color常磐線