小高駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:駅情報 小高駅(おだかえき)は、福島県南相馬市小高区東町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である。
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)および福島第一原子力発電所事故により休止中である。
駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅である。ホームと駅舎は跨線橋で連絡している。ホーム上に待合室がある。
業務委託駅(JR水戸鉄道サービス委託)で、みどりの窓口(営業時間 5時40分~19時40分)・自動券売機1台設置。
東日本大震災以降営業休止になっており、駅舎は施錠されているほか、駅構内に立ち入ることは出来ない。
のりば
1 | テンプレート:Color常磐線(下り) | 原ノ町・仙台方面 |
2 | テンプレート:Color常磐線(上り) | 富岡・いわき・水戸方面 |
利用状況
近年の1日平均乗車人員は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 一日平均乗車人員 | 備考 |
2000 | 1,307 | |
2001 | 1,242 | |
2002 | 1,182 | |
2003 | 1,112 | |
2004 | 1,019 | |
2005 | 965 | |
2006 | 902 | |
2007 | 879 | |
2008 | 869 | |
2009 | 821 | [1] |
2010 | 811 | [2] |
2011 | 営業休止 | 2011年3月11日以降、営業休止のため |
2012 | 営業休止 | |
2013 | 営業休止 | |
2014 | 営業休止 |
駅周辺
旧小高町の中心部で、駅前に商店がある。周辺は大きな住宅地である。当駅周辺は福島第一原子力発電所事故に関連する避難指示解除準備区域であり、立ち入りは可能だが、宿泊は禁止されている。
- 南相馬警察署小高駐在所
- 相馬地方広域消防本部南相馬消防署
- 南相馬市立小高病院
- 南相馬市役所小高区役所(旧・小高町役場)
- 小高郵便局
- 相馬小高神社(小高城址)
- 甲子大国神社
- 観音堂石仏(国指定〔史跡〕)
- 薬師堂石仏(国指定〔史跡〕)
- ダイユーエイト小高店
- ツルハドラッグ小高店
- 小高郵便局
- 小高川
- 福島県道120号浪江鹿島線
- 福島県道255号幾世橋小高線
- 福島県道258号中ノ内小高線
- 福島県道260号北泉小高線
- 国道6号
- 村上海岸
- 塚原海岸公園
- 福島県立小高工業高等学校
- 福島県立小高商業高等学校
歴史
- 1898年(明治31年)5月11日 - 日本鉄道の駅として開業。
- 1906年(明治39年)11月1日 - 日本鉄道が国有化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 1993年(平成5年)3月 - みどりの窓口営業開始[3]。
- 2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災(福島第一原子力発電所事故)により休止。
- 2013年(平成25年)4月19日 - JR東日本が、南相馬市内に設定されている避難指示解除準備区域が解除された後に当駅 - 原ノ町駅間を復旧させる方針を発表[4]。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color常磐線
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Navbox- ↑ 第125回 福島県統計年鑑2011、福島県企画調整部統計分析課編、2011年
- ↑ 第126回 福島県統計年鑑2012、福島県企画調整部統計分析課編、2011年
- ↑ JR時刻表1993年2・3月号
- ↑ テンプレート:Cite news