甚目寺駅
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テンプレート:駅情報 甚目寺駅(じもくじえき)は、愛知県あま市甚目寺郷浦にある、名古屋鉄道(名鉄)津島線の駅である。
全列車停車駅であま市の主要駅のひとつ。manacaが利用できる。なお、2008年(平成20年)6月28日まで特急は当駅を通過していた。
駅構造
相対式2面2線ホームを持つ地上駅で、有人駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。ホームは津島方面が6両分、名古屋方面が8両分。エレベーターの設置やホーム嵩上げなどのバリアフリー工事は実施済み。
かつては駅の北側にディーゼル特急(北アルプス)用給油施設が有った。現在は留置線となっている(平日の昼間には1000-1200系が留置されている)。 2011年(平成23年)2月26日に北改札口が新設され、北側駅前にはロータリーの整備が進められている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■津島線 | 下り | 津島・佐屋・弥富・森上・一宮方面 | 回送列車含む |
2 | ■津島線 | 上り | 須ヶ口・名古屋・東岡崎・吉良吉田・太田川方面 |
- MT-Jimokuji Station-Indwelling line 1.jpg
留置線
- MT-Jimokuji Station-NorthGate.JPG
完成後の北口
- MT-Jimokuji Station-Plaza.JPG
じもくじ夢広場
配線図
利用状況
2007年度の1日平均乗車人員は4,678人、2008年度は4,611人である。津島線の駅では、津島駅の次に利用者が多い。かつては特急が停車しなかったものの、人口約4万人の旧・甚目寺町の中心付近にあり、朝夕は通勤・通学での利用者で賑わうことから以前から特急停車駅だった須ヶ口駅や木田駅、勝幡駅より利用者は多い。
駅周辺
- 鳳凰山甚目寺
- あま市民病院
- あま市役所甚目寺庁舎(旧・甚目寺町役場)
- あま市甚目寺総合体育館
- あま市甚目寺総合福祉会館
- 甚目寺郵便局
- 愛知県立五条高等学校(徒歩約13分)
- あま市立甚目寺中学校
- あま市立甚目寺小学校
- ヨシヅヤ甚目寺店
歴史
- 1914年(明治3年)1月23日 - 開業。
- 1975年(昭和50年)10月1日 - 南口駅舎竣工[1]。
- 2004年(平成16年)7月15日 - トランパス導入。
- 2008年(平成20年)12月27日 - 河和発佐屋行きの特急4本新設され、特急停車駅となる。
- 2011年(平成23年)2月11日 - manaca導入。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。