住吉東駅
テンプレート:駅情報 住吉東駅(すみよしひがしえき)は、大阪市住吉区住吉一丁目にある、南海電気鉄道高野線の駅。
駅構造
相対式2面2線のホームの間に通過線2本を持つ、待避設備を備えた地平駅である。なお、テンプレート:要出典範囲。
朝夕ラッシュ時は特急、急行、区間急行、準急行の通過待ちに、データイムは和泉中央行きの準急行通過待ちに使用している。高野山方には渡り線がある。通過線がある関係で、高野山方面行ホームが1番線、難波方面行ホームが4番線となっている。改札はホームごとに独立しているため、入場後のホーム同士の移動はできない。
- Sumiyoshihigashi Station3 DSCN2253 20110514.JPG
高野山方面駅舎
- Sumiyoshihigashi-station for Nanba.JPG
なんば方面駅舎
駅構内改造
かつては4番ホーム裏手に数本の側線と貨物ホームがあったが、年に数日程度しか保線車両が入線しないので、まず2006年3月頃に機回り線部分が撤去された。その後、バリアフリー化の一環として2006年12月にユニバーサルトイレ設置工事が行われ、同時に男女別としたが、この際に機回り線撤去部分が一時的に資材置き場に使われた。のちに、2008年6月頃に4番ホームに面していた部分と道路に隣接していた線路が、2008年8月頃に貨物ホームが撤去された。その結果、側線は難波寄りにある踏切から約60m分とかつてのポイント部を残すのみとなった。撤去工事が終了後、4番ホームの柵設置部分に壁が設置された。上屋部分は一部に作り付けの椅子を設置した。
跡地は4つに区切られ、北から2つ目の区画は存置された倉庫への搬入口に、一番南の区画は約140台が収容できる駐輪場になった。なお、この駐輪場新設に伴ってすぐそばにあった市営の駐輪場は廃止・撤去された(ただし、窓口は残存)。市営駐輪場撤去跡も含めた残りの区画は、2010年8月ごろから住宅の建設が始まった。
1 | テンプレート:Color高野線(下り) | 高野山方面 |
---|---|---|
4 | テンプレート:Color高野線(上り) | なんば方面 |
前述の通り、2・3番線はホームのない通過線のため、ホームとしては欠番である。
利用状況
2012年度の一日平均乗降人員は6,514人[1]で、南海の駅(100駅)では42位[1]、高野線(難波-極楽橋間の42駅)では22位[1]である。
各年度の1日平均乗降人員数は下表のとおり。
年度 | 乗降人員 | 順位 | 出典 |
---|---|---|---|
2000年(平成12年) | 7,647 | - | [2] |
2001年(平成13年) | 7,439 | - | [3] |
2002年(平成14年) | 7,360 | - | [4] |
2003年(平成15年) | 7,239 | - | [5] |
2004年(平成16年) | 7,015 | 42位 | [6] |
2005年(平成17年) | 6,990 | - | [7] |
2006年(平成18年) | 6,930 | - | [8] |
2007年(平成19年) | 6,933 | - | [9] |
2008年(平成20年) | 6,869 | - | [10] |
2009年(平成21年) | 6,676 | - | [11] |
2010年(平成22年) | 6,644 | - | [12] |
2011年(平成23年) | 6,583 | 42位 | [1] |
駅周辺
住吉大社は駅西方。駅西方には熊野街道が走り、高野線を挟んだ駅東方には市営住吉住宅が立ち並んでいる。また、駅の北には阪堺電気軌道上町線の神ノ木停留場がある。
歴史
- 1900年(明治33年)
- 1907年(明治40年)11月15日 - 会社合併により高野登山鉄道の駅となる。
- 1915年(大正4年)4月30日 - 社名変更により大阪高野鉄道の駅となる。
- 1922年(大正11年)9月6日 - 会社合併により南海鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1947年(昭和22年)6月1日 - 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
- 1968年(昭和43年) - 急行停車駅から、各駅停車のみの停車駅に降格。
- 1970年(昭和45年)11月23日 - 汐見橋線折り返し列車の発着廃止。
現在は各駅停車しか止まらないが、1968年以前は急行が停車していた(現在の急行が「快速急行」と称された時代。現在の快速急行とは全く別の列車)。かつては貨物ヤードがあり、天王寺支線方面から当駅に入線して積み替えた後、木津川駅や汐見橋駅などに輸送されていた。
また、1970年11月22日までは汐見橋線の列車が当駅まで来ており、これは、岸ノ里(現・岸里玉出駅)に高野線難波発着列車用のホームが無かったための措置である。同年11月23日、岸ノ里駅に高野線難波発着列車用ホームが開設されたことに伴い、汐見橋線折り返し列車の発着が岸ノ里駅に変更された。
隣の駅
- 南海電気鉄道
- テンプレート:Color高野線
- テンプレート:Color快速急行・テンプレート:Color急行・テンプレート:Color区間急行・テンプレート:Color準急行
- 通過
- テンプレート:Color各駅停車
- テンプレート:Color快速急行・テンプレート:Color急行・テンプレート:Color区間急行・テンプレート:Color準急行
脚注
- ↑ 以下の位置に戻る: 1.0 1.1 1.2 1.3 高野線・乗降人員 - 南海アド
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- 元の位置に戻る ↑ 「停車場改称」『官報』1900年9月11日(国立国会図書館デジタル化資料)