京都府道618号上世屋内山線
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テンプレート:Pathnav テンプレート:Infobox road 京都府道618号上世屋内山線(きょうとふどう618ごう かみせやうちやません)は、京都府宮津市上世屋から京丹後市大宮町延利に至る一般府道である。
目次
概要
宮津市北部の世屋高原附近と京丹後市大宮町東部の五十河(いかが)地区を連絡する路線である。1 - 1.5車線程度の狭隘な未改良区間が残る[1]。
不通区間が存在し、その起点側の終点である駒倉は廃村されており、人家もない[1]ため、京都府道75号浜丹後線と丹後縦貫林道を連絡する以外に用途がない。一方の多くが重複区間となっている終点側は小野小町終焉の地の伝説があり、沿線には墓所とされる小町塚や公園として整備された小町公園がある。
- 起点:宮津市日置
- 終点:京丹後市大宮町延利
- 路線延長:5.4773km[2](京都府道655号味土野大宮線として管理される重複区間を除く[3])
路線状況
宮津市駒倉から京丹後市大宮町五十河にかけて不通区間が存在する。起終点間を迂回する代用ルートとしては丹後縦貫林道が挙げられるが、工事によって通行止になっていることがあるため、利用の際は事前に確認が必要である[4]。
また、ゼンリン[5]、昭文社[6]、iPC[7]のいずれの地図にも駒倉から京丹後市弥栄町須川字味土野にある京都府道75号浜丹後線と京都府道655号味土野大宮線との交点まで抜け道があるかのように描かれているが、廃道[8]になっており、大変危険である。
なお、2012年8月現在、一部区間で災害による通行止が1年以上にわたって発生しているため、利用の際は事前に確認が必要である。
重複区間
- 京都府道655号味土野大宮線:京丹後市大宮町五十河 - 京丹後市大宮町延利(終点)
- 京都府道617号上延利線:京丹後市大宮町五十河 - 京丹後市大宮町延利(終点)
不通区間
- 宮津市上世屋 - 宮津市駒倉(2011年(平成23年)4月11日 - )[1]
- 路面段差が発生したため。この影響で丹後縦貫林道への連絡も不可能[4]になっている。
- 宮津市駒倉 - 京丹後市大宮町五十河
地理
不通区間を挟んだ起点側は山中を西に向かう。一方の終点側は、竹野川源流に沿って南下する。
通過する自治体
交差する道路
- 京都府道75号浜丹後線(宮津市上世屋)
- 丹後縦貫林道(宮津市上世屋)
- 京都府道655号味土野大宮線(京丹後市大宮町五十河 - (重複) - 京丹後市大宮町延利終点)
- 京都府道617号上延利線(京丹後市大宮町五十河 - (重複) - 京丹後市大宮町延利終点)
- 京都府道53号網野岩滝線(京丹後市大宮町延利終点)
沿線
自然
史跡
- 駒倉廃村の碑
- 小町塚(小野小町の墓)
神社・仏閣
- 妙性寺
- 中原神社
- 霧ノ宮神社
余暇・観光
- 小町公園
脚注
関連項目
テンプレート:Asbox- ↑ 1.0 1.1 1.2 府道上世屋内山線(宮津市上世屋)の通行止めについて-京都府丹後広域振興局ホームページ - 2012年8月10日閲覧
- ↑ 京都府管理道路一覧-京都府ホームページ - 2012年8月10日閲覧
- ↑ 京都府・市町村共同 統合型地理情報システム(GIS) - 2012年8月9日閲覧
- ↑ 4.0 4.1 丹後縦貫林道交通規制情報-京都府丹後広域振興局ホームページ - 2012年8月5日閲覧
- ↑ Google マップ - 2012年8月5日閲覧
- ↑ スーパーマップルデジタル13
- ↑ MapFan Web - 2012年8月5日閲覧
- ↑ 『ツーリングマップル-関西2007』昭文社、2007年3版7刷、74頁 ISBN 9784398655851