膳場貴子

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テンプレート:半保護 テンプレート:基礎情報 アナウンサー 膳場 貴子(ぜんば たかこ、1975年2月28日 - )は、日本フリーアナウンサーで、元NHKアナウンサー1997年4月 - 2006年3月)。

人物

女子学院中学校・高等学校を卒業後、東京大学文科3類に合格し、東京大学医学部健康科学・看護学科卒業。

趣味は舞台鑑賞と音楽鑑賞。

生い立ち

実家の膳場家は下北沢村を開墾した膳場将監の子孫であり、大場家・秋山家と並ぶ世田谷の地主の一つである。父親は商社勤務で、3姉妹の末子である膳場は、1歳から7歳まで西ドイツ(当時)で過ごした。

中学校・高校は東京で、学校の同級生には漫画家辛酸なめ子日本テレビアナウンサー・馬場典子らがいた。大学は東京大学文科3類に入学、3年から医学部健康科学・看護学科に進学した。

経歴

大学卒業後の1997年、アナウンサーとしてNHKに入局。静岡放送局を経て、2000年春から東京アナウンス室勤務。

2006年3月でNHKを退職。半年後、フリーに転身した後はTBS専属契約を結び、2006年9月25日より『筑紫哲也 NEWS23』のサブキャスターに就任した。なお、2007年5月から11月にかけてはそれまでメインキャスターであった筑紫哲也が病気療養に入ったことから、メインキャスター代理を務めていた。同年12月から、後藤謙次が後任のメインキャスターとなったが、当初後藤は原則月曜日から木曜日までの担当となっていたため、金曜日に限り膳場が引き続きメインキャスターを務めた。2008年4月の番組リニューアル以降は後藤が金曜日も含めてメインキャスターを務めたが、番組進行は三澤肇(当時MBSから出向)とともに膳場が行う傾向にあり、番組の締めの台詞は膳場が行っていた。

2009年3月30日から30分の短縮版としてリニューアルした『NEWS23』では、サブキャスターから昇格、膳場がメインキャスターを務めた。

2010年3月29日からスタートした『NEWS23』の後続番組『NEWS23クロス』では松原耕二と共にメインキャスターに就任した。2011年9月、菅直人が総理大臣を退任直後にテレビメディアとして最初のインタビューを行い、原発事故対応の詳細を取材。

2012年3月26日からスタートしたリニューアル後の『NEWS23クロス』では、コメンテーターの播摩卓士と共にメインキャスターを務めた。東日本大震災被災地での取材活動や、ジョン・ルース在日大使やプロテニスプレーヤー・クルム伊達公子等へのインタビューを行った。

2013年4月1日からスタートした『NEWS23』では、播磨以外のサブキャスターが続投し、引き続きメインキャスターを務める(播磨に代わってアンカーマンは岸井成格となった)。

インタビュー・取材等実績

現在の出演番組

過去の出演番組

NHK時代
フリー転身以後
「ナガサキ奇跡の被爆少女 67年目の再会」(TBS)2012年8月5日

受賞・受章

  • 菊池寛賞(2001年)(NHK「プロジェクトX」制作スタッフとして)
  • 橋田賞(2012年)【20周年記念特別顕彰】(『報道の日2011』記憶と記録そして願い(TBSテレビ)

脚注

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