森田美由紀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:基礎情報 アナウンサー 森田 美由紀(もりた みゆき)は、NHKのエグゼクティブアナウンサー(局次長級)。
人物
札幌市立南小学校、札幌市立柏中学校、北海道札幌南高等学校を経て北海道大学文学部卒業。大学では英文学を専攻した[1]。
大学在学中に教員免許を取得し、卒業後は学校教員を志望。そこで社会人経験を積んでおこうとの思いから、1984年にNHK札幌FMラジオのDJ募集選考に応募。DJとしては採用されなかったが、ニュース番組担当のスタッフの目に留まって契約職員として採用され、その後上司の勧めもあり正職員採用試験を受けて、1987年にアナウンサーとなり、引き続き札幌局に在籍。
1988年の改編で東京に異動となり、『7時のニュース』サブキャスターなど、報道番組を中心に数々の番組を担当。1997年4月から一度札幌局へ戻ったが、後に再び東京勤務となっている。
2014年6月13日付の管理職の人事異動でシニアアナウンサーからエグゼクティブ・アナウンサーへ昇進。
現在の担当番組
過去の担当番組
- 札幌放送局(第一期)時代
- ニュースネット北海道 街角リポーター
- NHKモーニングワイドさっぽろ 土曜
- カルガリー From サッポロ(1988年カルガリー冬季オリンピック衛星放送中継番組)
- 東京アナウンス室時代
- NHKニュース (午後7時)(1988・1989年度)サブキャスター
- イブニングネットワーク(1988・1989年度)サブキャスター
- ニュースセンター845(1988・1989年度)キャスター
- NHKニュース21(1990-1992年度)サブキャスター
- NHKニュース7(1993-1994年度は土日、1995-1999年度は平日)キャスター
- 第44回NHK紅白歌合戦(1993.12.31)総合司会
- 21世紀に残したい日本の風景(2000)総合司会
- NHKスペシャル「四大文明」(2000)ナレーション
- NHKニュース10(2001-2003年度)サブキャスター
- NHKスペシャル「日本人はるかな旅」(2001)案内役
- 芸術劇場 劇場への招待(2004-2006年度)案内役
- NHKスペシャル 「同時3点ドキュメント」 ナレーション
- あなたが主役 音楽のある街で 司会(2004-2006年度)
- NHKスペシャル「明治」(2005)ナレーション
- NHKスペシャル「シリーズ・同時3点ドキュメント」(2006)ナレーション
- ETV特集(-2007年3月)キャスター
- 札幌復帰後
- ロイヤルシート ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート2007(2007.4.8)
- とっておき世界遺産100(『流氷と氷河の恵み』2007.4.28)
- 北海道スペシャル(2007年度)
- 北海道ひと物語(2007-2009年度)
- データマップ北海道(2007-2009年度)
- ほくほくテレビニュースあさひかわ(2007.8.28)リリーフ
- ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート2009(2009.1.1)
- まもなく! 北海道・ご当地グルメ応援団(2009.10.12)
- まるごとニュース北海道(2008-2009年度)
- まるごと645(帯広局)リリーフ
- 東京再異動後
- 小さな旅(2010年度)
- 江〜姫たちの戦国〜(2011年1月 - 11月)江紀行ナレーション
- ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅
- 日曜美術館(2011・2012年度)
- 1964東京オリンピック(2013年8月)ナレーション
その他
- 東京に異動した頃、台東区を「だいとうく」と読んで上司に叱られたという。
- ジャズ音楽のファン。
- “ミスNHK”の呼び声も高く、ニュース7担当当時に風邪で2週間欠勤した際には、テレビ画面に現れなくなったことから視聴者から体調を気遣う手紙が200通も届いたという。
- 民主党から、第21回参議院議員通常選挙に比例代表区候補での出馬を打診されたことがあった(辞退した)[3]。
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:NHK紅白歌合戦 総合司会 テンプレート:NHKニュース7 キャスター
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ NHKウイークリー『ステラ』 2013年2月27日発売号・アナウンサーコラム「ここだけの話」参照
- ↑ 「民主党はNHK森田美由紀アナ立候補打診」 日刊スポーツ2007年5月26日