マツダ・MX-6

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テンプレート:Infobox 自動車のスペック表 MX-6(エムエックス-シックス)は、かつてマツダ製造販売していたクーペである。

概要

  • 販売時期は、1992年1月から1995年末まで。
  • 1991年のマツダ期待のミドルクラスセダン、マツダ・クロノスの登場によって、マツダの多チャンネル戦略はより鮮明になっていった。まずは核となるクロノスを皮切りに、アンフィニチャンネル専売のそのハッチバック版マツダ・アンフィニMS-6、当時新しかったインストパネルシフトで話題を呼んだハードトップボディのマツダ・アンフィニMS-8、高級ブランドのユーノスチャンネル専売のユーノス500、軽自動車チャンネルだったオートザムにフラッグシップとなるべく投入されたセダンボディのクレフ、そして、従来のカペラC2に取って代わるべく生まれたこのMX-6、唯一日本国外で生産された2代目フォード・プローブなど、数えるだけでも、クロノスの姉妹車は多岐に及んだ。
  • なお、米国ではマツダ・カペラ/C2をマツダ・626/MX-6と表記するため、少々ややこしい。

ボディ

MX-6はマツダ店専売のスペシャルティカー。ボディはノッチバックの2ドアクーペで、クロノス同様3ナンバーワイドボディを採用し、ボリュームのある曲線を多用したスタイルは新鮮だった。

メカニズム

  • エンジンは、クロノスをはじめとする他の姉妹車の共通の特徴となる新型のK型V6ツインカムのKLZE型2,500ccとKFZE型2,000ccの二本。これに5段マニュアルと4段オートマチックが組み合わされた。
  • 発売当時は4WSのみの設定であったが、1994年6月に4WSは、一部グレードのみとなった。

販売

  • バブル期のマーケットの好景に乗るべく、当初の予定よりもはやく投入された。販売台数は最後まで好転することはなく1995年まで販売された。
  • 1994年6月に一部変更を行なう。当初は5色あったボディカラーを3色に減らし、リヤスポイラーを2,500ccエンジンのみの設定、サンルーフは2,500ccエンジンの4WSのみに設定となり、オートエアコンのみの設定からマニュアルエアコンも設定された。
  • 警視庁に、警戒用覆面パトカーとして数台導入された。

関連項目

外部リンク

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