多摩御陵前駅
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テンプレート:駅情報 多摩御陵前駅 (たまごりょうまええき)は、かつて東京都八王子市長房町にあった、京王帝都電鉄(現・京王電鉄)御陵線の駅(廃駅)である[1]。御陵線の終着駅であった。
1945年(昭和20年)に御陵線が不要不急路線として休止された後、長らく「休止」扱いであったが、1964年(昭和39年)に正式に廃止となった。
歴史
- 1931年(昭和6年)3月20日 - 京王電気軌道御陵線の御陵前駅(ごりょうまええき)として開業。
- 1937年(昭和12年)5月1日 - 多摩御陵前駅に改称。
- 1944年(昭和19年)5月31日 - 京王電気軌道の東京急行電鉄への合併により、同社の駅となる。
- 1945年(昭和20年)
- 1948年(昭和23年)6月1日 - 京王帝都電鉄の東京急行電鉄からの分離に伴い、同社の駅となる。
- 1964年(昭和39年)11月26日 - 御陵線の正式廃線に伴い廃駅となる。
駅構造
駅舎は豪華な建物(神社の神殿の様な形)[2]であったが、営業休止中の1945年(昭和20年)8月2日に八王子空襲で焼失した。
駅周辺
現在の陵南公園付近に位置していた。近隣に長房団地がある。南浅川の対岸側には、かつて国鉄中央本線の東浅川駅(皇室専用)があった。
- 東京都道187号多摩御陵線
- 多摩御陵(大正天皇の墓。現在の武蔵陵墓地)
- 国道20号(甲州街道)
隣の駅
- 京王帝都電鉄(休止当時は東京急行電鉄)
- 御陵線
- 武蔵横山駅 - 多摩御陵前駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 多摩御陵前駅[関東] - Web日本鉄道旅行地図帳 全線・全駅・全廃線(新潮社)
- ↑ 昭和12年10月1日現在鉄道停車場一覧 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
- ↑ 『京王電気軌道株式会社三十年史』(写真) - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー