多摩御陵前駅

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テンプレート:駅情報 多摩御陵前駅 (たまごりょうまええき)は、かつて東京都八王子市長房町にあった、京王帝都電鉄(現・京王電鉄御陵線廃駅)である[1]。御陵線の終着駅であった。

1945年(昭和20年)に御陵線が不要不急路線として休止された後、長らく「休止」扱いであったが、1964年(昭和39年)に正式に廃止となった。

歴史

駅構造

駅舎は豪華な建物(神社の神殿の様な形)[2]であったが、営業休止中の1945年(昭和20年)8月2日に八王子空襲で焼失した。

駅周辺

現在の陵南公園付近に位置していた。近隣に長房団地がある。南浅川の対岸側には、かつて国鉄中央本線東浅川駅(皇室専用)があった。

隣の駅

京王帝都電鉄(休止当時は東京急行電鉄)
御陵線
武蔵横山駅 - 多摩御陵前駅

脚注

テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:京王御陵線

  1. 昭和12年10月1日現在鉄道停車場一覧 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
  2. 『京王電気軌道株式会社三十年史』(写真) - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー