キリマンジャロ
テンプレート:Infobox 山 キリマンジャロ(テンプレート:Lang-sw) はタンザニア北東部にある山で、標高5,895m。アフリカ大陸の最高峰。山域がキリマンジャロ国立公園に指定されている。山脈に属さない独立峰としては世界一の高さを誇る。
概要
東南約50km、南北30kmに広がった成層火山である。西からシラ峰(Shira、3962m)、キボ峰(Kibo、5895m) 、マウエンジ峰(Mawenzi、5149m)の3つから成る。南東部には巨大なカルデラがある。中央にあるキボ峰が最高峰で、頂上はスワヒリ語で「自由」を意味するウフル(Uhuru)と呼ばれている。これは1961年のタンザニア独立を記念して命名されたもので、ここにはタンザニア初代大統領ジュリウス・ニエレレの言葉が刻まれたレリーフがある。キボ峰からガスが出ていることがあり、2003年の調査でマグマは頂上から400mの深さにあると推定された。約100万年前に噴火が始まり、約36万年前に大規模な噴火が終息したと推定される。最近の火山活動は200年前に記録されている。
赤道付近にもかかわらず、キボ峰の頭頂部には、20世紀後期までレブマン氷河などの巨大な氷河が存在していた。近年は気候変動(降水量の減少など)にともなって規模が極端に縮小しているが、とはいえ、現在でも年間を通して氷雪を見ることができる。しかし、19世紀末に比べて2000年には氷河は12%にまで縮小し[1]、1970年代に比べて2002年には氷河は半分以下になってしまい[2]、国連環境計画によれば「2020年までに完全に消滅する可能性がある」(2008年6月)とされている[3]。この原因については、地球温暖化の影響によるものだという説と、降雪量の減少とともに常に山頂近くの気温が氷点下となっているため、山頂部の氷が直接昇華してしまい、消えていくといった地域的な要因によるものだという説があり、原因がはっきりと確定しているわけではない[4]。キリマンジャロの山頂付近の気温はこの100年で0.5℃しか上昇しておらず、このことが氷河減少が温暖化が原因のものではないとする論の有力な根拠となっている。それに対し、山頂付近の降水量はこの100年で20%以上の減少を示している[5]。
キリマンジャロの「キリマ(kilima)」はスワヒリ語で「山」、「ンジャロ(njaro)」はチャガ語で「白さ」であり、全体として「白く輝く山」を意味するというのが通説だが、実は正確な語源ははっきりしていない。3つの峰の名前もチャガ語に由来するといわれているが、こちらも語源についても諸説挙げられている。マサイ人はこの山をンガジェンガ(神の家)と呼ぶ[6]。
キリマンジャロは、アフリカ大地溝帯の中に位置し、東リフト・バレーに属する。赤道からは350km南に位置し、タンザニア最大の都市で旧首都のダルエスサラームからは500km北西に位置する。キリマンジャロは独立峰であるが、南西70kmの地点に4562mのメルー山がある。南東の方向には標高2463mのパーレ山脈や、それに続くウサンバラ山地があり、インド洋へと続いている。北麓にはタンザニアとケニアの国境線が走っており、200km北北西にはケニアの首都ナイロビがある。
山全体がキリマンジャロ州に属する。キリマンジャロ周辺には適度な雨があり、キリマンジャロの雪解け水などもあるため、南のタンザニア側にパンガニ川、北のケニア側にツァボ川などが流れ出している。
キリマンジャロは標高が高いため高山気候となり、標高によって植生が違い、山頂部には氷河が存在する。山麓の標高1000mから1900mまではサバナであり、コーヒーなどのプランテーションや農地が拓かれている。その上、3000mまでは森林地帯であり、降雨量も最も多い。ほぼ3000mで森林限界となり、ここで樹林帯は途切れて草地やまばらな低木が広がるようになる。4400mで植生の限界となり、これ以上は砂礫や岩石のみが広がる。5500m以上は氷雪地帯であり、氷河が広がる[7]。氷河期には氷河の先端は3660m地点にまで達していた[8]。
歴史
1847年、ケニアの東海岸で布教をしていたヨハン・ルートヴィヒ・クラプフ、ヤーコプ・エアハルト、ヨハネス・レブマンの三人のドイツ人宣教師は、内陸部に頂上が銀でおおわれた高い山があることを聞いた。この話に興味を持った3人は内陸部に調査に出かけることにし、3人のうちのレブマンが内陸部へと向かった。1848年5月11日、レブマンは内陸部のチャガ人の土地で、頂上が白くおおわれた高山を「発見」する[9]。海岸に戻ったレブマンはヨーロッパにこの高山のことを報告したが、頂上が雪に覆われているというレブマンの報告は、熱帯に雪が存在するはずがないというヨーロッパの地理学者の受け入れるところとはならなかった[10]。
ヨーロッパ人による登頂の試みは、ドイツ人将校カール・クラウス・フォン・デア・デッケンとイギリス人の若い地質学者リチャード・ソーントンによる1861年のもの[11]が最初であるが、彼らは8200フィート(2500m)の地点までしか到達できなかった[12]。1862年には、フォン・デア・デッケンはオットー・ケルステンとともに再度の挑戦を行い、14000フィート(4280m)の地点まで到達した[13][14]。
ヨーロッパ列強によるアフリカ分割が進んでいくとキリマンジャロはイギリス植民地領(現在のケニア)とドイツ領タンガニーカの境界線に位置するにようになったが、後に、アフリカ最高峰だと知ったドイツ皇帝ヴィルヘルム1世は、イギリスに国境線の変更を要求する。結局、その要求は受け入れられ、1885年のベルリン会議においてこの地域はヴィルヘルム1世の誕生日のプレゼントとしてイギリスからドイツへと割譲された。このため、当初直線だった国境は、キリマンジャロ付近で大きくケニア側に湾曲した線になっており、山麓部分も含めた山体すべてがタンザニア領となっている[15]。
1887年にはドイツ人地質学者ハンス・メイヤーが登頂を試み、キボ峰のふもとにまで達したが、キボ峰の雪や氷に対処する装備を持っておらず、引き返すことを余儀なくされた。翌年の1888年、メイヤーは地図製作者のオスカー・バウマンとともに再び登頂を目指したが、タンガニーカ海岸部で勃発したアブシリの乱によって中止を余儀なくされた。二人は反乱軍に捕らえられ、1万ルピーの身代金を支払うまで解放されなかった[16]。1889年、メイヤーはオーストリア人の登山家Ludwig Purtschellerとともに3度目の登頂を目指した。この一行は2人の地元首長と9人のポーター、コック、ガイドからなっていた。モンバサから徒歩ではじめたこの試みは、あらかじめ各地に食糧供給用のキャンプを設置しておいたことからうまくいった。二人は凍った斜面を登った後、10月3日に火口の縁に到達し、10月6日にキボ峰の頂点に到達した。
1900年ごろからは南麓でチャガ人がコーヒー栽培を開始し、1921年には海岸のタンガ港から南麓のモシまで鉄道が開通した[17]。これによってキリマンジャロ地方の開発が進展し、モシはコーヒーの集散地として都市化していった。
1973年に山域の一部、75,575haがキリマンジャロ国立公園に指定され、1987年にキリマンジャロ山域を含むキリマンジャロ国立公園が、世界遺産に登録された[18]。
産業
キリマンジャロはタンザニア有数の観光資源であり、多くの登山客が訪れる。2004年には年間35000人が登山を試みた[19]。
この山の南麓に住むチャガ人は勤勉な農民として知られ、1900年ごろからコーヒーの栽培を開始。キリマンジャロから灌漑水路を引くことで安定した生産を可能にし[20]、1932年には協同組合「キリマンジャロ原住民共同組合連合会」を組織して品質の維持に努めた[21]結果、南麓で栽培されるコーヒーはコーヒー豆の銘柄「キリマンジャロ」としてブランド化し、高い評価を得るようになった。これにより、南麓のモシは都市として発展するようになり、農産物の集散地や観光の拠点となっている。キリマンジャロ山麓は適度な降雨に恵まれ土地も肥沃であるため、タンザニアでも特に人口密度の高い地域となっている[22]。山麓ではコーヒーに限らず、バナナやサイザル麻、トウモロコシなども盛んに栽培されており、タンザニア有数の肥沃な農業地帯となっている。トウモロコシとコーヒーは生育条件が全く違うため、コーヒーは標高の高い土地で、トウモロコシは標高の低い土地で栽培されるが、陰樹であるコーヒーと大きく成長するバナナとは共存できるため、この地域の小農民はまずバナナを育て、この木陰で商品作物として現金収入をもたらすコーヒーを栽培し、さらにその根元でイモ類や豆類などを栽培し、自給用作物と商品作物を同じ畑で同時に栽培している[23]。これらの小農民のコーヒー畑は標高の高い土地にあり、コーヒー豆の風味に定評がある一方、それよりやや低い土地には外国人などによる大規模コーヒー園が広がっている。コーヒーの風味には1日の気温差が重要であるため、このコーヒー園におけるコーヒーの評価はやや低い[24]。キリマンジャロ産のコーヒーの最大消費者は日本であり、特に高品質の豆の多くは日本へと輸出される[25]。
アクセス
タンザニアからよりも、ケニア側の北麓にあるアンボセリ国立公園からのほうが、キリマンジャロの山裾の全容を綺麗に見ることができる。
キリマンジャロ登山を目指す場合、キリマンジャロ麓の町、モシまたはアルーシャへ。両方の町には、ナイロビ、モンバサ、ダルエスサラームから定期バスがでている。
アルーシャとモシの間あたりにキリマンジャロ国際空港があり、ナイロビ、モンバサ、ダルエスサラーム、さらにはフランクフルトやアムステルダムなどから定期便がでている。アルーシャにはより小規模なアルーシャ空港があり、ザンジバル国際空港などからの定期便がある。
登山方法
大陸最高峰の中では登山がしやすい山であり、登山ルートも整備されているため、登山家でなくても健常者で万全の準備があれば、山頂までの登山を楽しむことができる。このため世界中から多くの観光客が登山を楽しむためにキリマンジャロを訪れ、多いときは月に1,000人近くが山頂を目指している。しかし、登山が容易であるとはいっても標高5000mを超える世界有数の高峰であることには変わりなく、高山病や事故により、毎年数名の死者がでている。
キリマンジャロには雨季と乾季があり、登山のベストシーズンは乾季に当たる12月から3月と、7月から9月である。
キリマンジャロ登山には、現地人ガイド同行が義務付けられている。ほとんどの場合、ガイド・ポーター・コックが付随するツアーに参加するようである。登山用品は現地で借りることも可能。キリマンジャロ山は全体がキリマンジャロ国立公園に指定されているため、登山には指定の入園料がかかる。2005年までは入園料は30アメリカドルであったが、同年キリマンジャロ国立公園を管理するタンザニア国立公園公社(TANAPA)が入園料を倍額の60ドルに設定し、観光業界を中心に大論争が巻き起こった[26]。2012年現在も、入園料は60ドルとなっている[27]。
登山ルート
ルート | 特徴 | 日数 | 長さ |
ノーザン・サーキット [28] |
北西部山麓のロンドロッシ村(2,250m)が起点。キリマンジャロで最も新しく開発された登山ルートである。山の北側全域を走る非常に長いルートであるため時間がかかり、利用者は非常に少ない。北側山麓をめぐるため、ルート全体にわたって素晴らしい眺望に恵まれる。 | 9 | 90 km (55.9 mi) |
レモショ [29][30] |
西部山麓のレモショ村が起点。長い登山道のため利用者は少ない。美しい森の中を通る。山麓を横切りバラフ・ハットへと向かう風光明媚なルートが分岐する。徐々に高度を上げていくため馴化に最適である。 | 8 (-1) | 56 km (34.8 mi) |
マチャメ [31][32] |
南西部山麓のマチャメ村(1,800m)が起点。2番目に人気のあるルートである。美しい森の中を走るルートで、馴化にとても適している。山麓を横切りバラフ・ハットへと向かう風光明媚なルートが分岐する。 | 7 (-1) | 49 km (30.4 mi) |
マラング [33][34] |
南東部山麓のマラング村(1,700m)が起点。最も人気のあるルートである。4,700m地点までの長い区間は勾配がゆるやかであり、基本的な設備ももっとも整っている。美しい森林やムーアの中を走るルート。6日間の日程は馴化には程よい期間である。 | 6 (-1) | 64 km (39.8 mi) |
ロンガイ [35] |
北東部山麓からのルート。長い登山道で、利用者も少ない。あまり手を加えられておらず、眺めも良くなくキャンプ地も少ないが、馴化には適している。 | 6 | 65 km (40.4 mi) |
ウンブウェ [36] |
南部山麓のウンブウェ村(1,800m)が起点。最も短いルートであるが、急勾配で難所が続き、登頂にはかなりの体力が必要となる。美しい森や険しい尾根を通るルート。山麓を横切りバラフ・ハットへと向かう風光明媚なルートが分岐する。馴化には向いていない。危険なルートである。[37] | 6 (-1) | 37 km (23 mi) |
グーグルアースによるルートマップはこのようになっている。[38] 登山ルートは、主要なものは上記のノーザン・サーキット・ルート[39]、レモショ・ルート[40][41]、マチャメ・ルート[42][43][44]、マラング・ルート[45][46]、ロンガイ・ルート[47][48][49]、ウンブウェ・ルート[50][51]の6本で、他にシラ・ルート[52][53][54]や、下山専用のムウェカ・ルート[55]がある。
マラング・ルート(別名コカ・コーラルート:コカコーラが売られているから、またはコカコーラを売っている程、整備された登りやすいルートという意味)が比較的簡単で、山頂まで最短(それでも最低4泊5日かかる)のルート。登山者が最も多い。次に登山客が多いのはマチャメ・ルート(別名ウィスキー・ルート)である。
マラング・ルート概要
- 第1日目
- モシまたはアルージャから車で、マラングゲート(1,700m)へ。ここで入山手続きを行う。昼前から、登山開始する。ジャングルの中を進む。途中昼食を取り、ゲートから3~4時間で、マンダラ・キャンプサイト(2,740m)に到着。マンダラ・キャンプサイトで宿泊。
- 第2日目
- 朝出発。ジャングルを抜けて、草原地帯に入る。ジャイアント・セネシオなど独特の植物を見ることができる。昼食を挟み、5~7時間で、ホロンボ・キャンプサイト(3,700m)へ。ホロンボ・キャンプサイトで宿泊。高山病の心配がある場合、ここで2泊することも可能。
- 第3日目
- 朝出発。LAST-WATERの看板を抜けると完全に植物の姿は無くなり、砂漠を進む。昼食を挟み、5~7時間で、キボ・キャンプサイト(4,700m)。早めの夕食を取り、仮眠をとる。
- 第4日目
- 深夜零時、山頂へ向け出発。4~7時間で、キボ峰のカルデラの淵であるギルマンズ・ポイント(5,681m)に着く。ここで日の出を迎える。体力と時間があれば、ここから1時間でウフル・ピーク(5,895m)。途中、氷河の壮大な風景を楽しむことができる。登頂後、一気にホロンボ・キャンプサイトへ下る。ホロンボ・キャンプサイトで宿泊。
- 第5日目
- 朝出発。5~7時間で、マラングゲートへ戻る。
映画・文学
アーネスト・ヘミングウェイは、1936年、キリマンジャロを舞台にした小説『キリマンジャロの雪』(原題:The Snows of Kilimanjaro)を発表した。
1952年には映画化された(監督:ヘンリー・キング、主演:グレゴリー・ペック、エヴァ・ガードナー、スーザン・ヘイワード)。
「キリマンジェロ」(教育用音楽) ウォルフシュタイン・作曲 芙龍明子・作詞 日本の小学校の音楽の教科書でリコーダー演奏および歌唱用音楽として採用されている。
脚注
関連項目
- ↑ 「キリマンジャロの雪が消えていく―アフリカ環境報告」p28 石弘之(岩波新書、2009)
- ↑ 「朝倉世界地理講座 アフリカI」初版所収「自然特性と大地域区分」水野一晴、2007年4月10日(朝倉書店)p9
- ↑ Press Releases June 2008 - Environmental Change Re-Draws Atlas of Africa - United Nations Environment Programme (UNEP)2012年11月29日閲覧
- ↑ ニュース - 環境 - キリマンジャロの雪、十数年で消滅?(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)2012年11月29日閲覧
- ↑ 「キリマンジャロの雪が消えていく―アフリカ環境報告」p30 石弘之(岩波新書、2009)
- ↑ 「週刊朝日百科 世界の地理107」p187 朝日新聞社 昭和60年11月10日
- ↑ 「現代地図帳」三訂版 p43 昭和63年3月10日発行 二宮書店
- ↑ 『新版アフリカを知る事典』p137(小田英郎・川田順造・伊谷純一郎・田中二郎・米山俊直監修、平凡社、2010年11月25日新版第1刷
- ↑ 「コンゴ河」pp190-191 ピーター・フォーバス著 田中昌太郎訳 草思社 1979年12月15日第1刷
- ↑ アンヌ・ユゴン『アフリカ大陸探検史』p32 創元社,1993年 ISBN 4422210793
- ↑ Gary Firth: in Target 1992 Portrait des Geologen Richard Thornton
- ↑ Dundas, Charles. "Kilimanjaro and its People" 1924, Cass London, nTZ.info, accessed February 21, 2011.
- ↑ Carl Claus von der Decken, bearbeitet von Otto Kersten: Reisen in Ost-Afrika in den Jahren 1859 bis 1865, Erzählender Teil 1871, Band 2 S. 52
- ↑ Bernard Verdcourt: Collectors in East Africa – 31. Baron Carl Claus von der Decken 1833–1865 Text extracted from The Conchologists’ Newsletter, No.162, pp. 204–211 published September 2002
- ↑ 「惹きつける力」栗田和明/「タンザニアを知るための50章」p26 栗田和明・根本利通編著 明石書店 2006年7月10日初版第1刷
- ↑ History of Kilimanjaro: The conquest of Kilimanjaro
- ↑ 『新版アフリカを知る事典』p268(小田英郎・川田順造・伊谷純一郎・田中二郎・米山俊直監修、平凡社、2010年11月25日新版第1刷
- ↑ 小学館編『地球紀行 世界遺産の旅』p278 小学館<GREEN Mook>1999.10、ISBN 4-09-102051-8
- ↑ 「タンザニアを知るための50章」p26 栗田和明・根本利通編著 明石書店 2006年7月10日初版第1刷
- ↑ 『アフリカを知る事典』、平凡社、ISBN 4-582-12623-5 1989年2月6日 初版第1刷 p.272
- ↑ 吉田昌夫『世界現代史14 アフリカ現代II』山川出版社、1990年2月第2版。p.110
- ↑ 田辺 裕、島田 周平、柴田 匡平、1998、『世界地理大百科事典2 アフリカ』、朝倉書店 p355 ISBN 4254166621
- ↑ 「おいしいコーヒーの経済学 『キリマンジャロ』の苦い現実」p28 辻村英之 太田出版 2009年6月15日第1刷
- ↑ 「おいしいコーヒーの経済学 『キリマンジャロ』の苦い現実」p97 辻村英之 太田出版 2009年6月15日第1刷
- ↑ 「おいしいコーヒーの経済学 『キリマンジャロ』の苦い現実」p160 辻村英之 太田出版 2009年6月15日第1刷
- ↑ 「大自然が売りもの」根本利通/「タンザニアを知るための50章」pp131-132 栗田和明・根本利通編著 明石書店 2006年7月10日初版第1刷
- ↑ http://www.tanzaniaparks.com/parkfees/Tariffs_New_Dec11.pdf タンザニア国立公園オフィシャル観光案内ウェブサイト内「規則と入園料」2012年12月4日閲覧
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