足守駅
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足守駅(あしもりえき)は、岡山県岡山市北区福崎にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)吉備線の駅である。
駅構造
総社方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。ホームは線路の北側に置かれており、駅の出入口はホームの備中高松方に置かれた待合所に設けられている。
倉敷駅管理の無人駅。ICOCA利用可能駅であり、ICOCAの相互利用対象であるPiTaPa(スルッとKANSAI協議会)も利用可能。待合所の内部には簡易型の自動改札機と自動券売機が設置されている。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである[1]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 723 |
2000 | 739 |
2001 | 708 |
2002 | 685 |
2003 | 737 |
2004 | 673 |
2005 | 668 |
2006 | 652 |
2007 | 626 |
2008 | 609 |
2009 | 590 |
2010 | 586 |
2011 | 584 |
駅周辺
吉備線の線路は駅の東側で南へ流れる足守川を渡る。駅の対岸では国道429号が足守川に沿って南北に走っている。なお、当駅は本来の足守にはなく北区役所高松地域センター管内(旧吉備郡高松町)にあり、足守の町へは駅から足守川をさかのぼる形で北へ約4km進むと至る。
吉備線の前身である中国鉄道は足守地区までの免許も保有していたが、実現されることなく失効している。
バス路線
駅東側にある足守駅バス停に以下の路線バスが発着する。
歴史
- 1904年(明治37年)11月15日 - 中国鉄道吉備線開業と同時に設置。足守駅の名称は、足守に居を構える中国鉄道社長藤田連蔵の命による。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 中国鉄道の鉄道部門が国有化され、国有鉄道吉備線の駅となる。
- 1971年(昭和46年)11月1日 - 無人駅化(簡易委託駅化)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2007年(平成19年)7月24日 - ICOCA対応の簡易型自動改札機を設置(同年9月1日、ICOCA導入)。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color吉備線
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:吉備線- 元の位置に戻る ↑ 出典:岡山県統計年報