明石散人
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明石 散人(あかし さんじん 1945年 - )は日本の作家。東京都築地生まれ[1]。中央大学文学部卒業[2]。1990年以降、歴史を主題とする作品を多数発表している。またテレビ番組、美術展等の企画監修を手掛ける。公益社団法人全日本テコンドー協会理事相談役[3]。財団法人日本青少年文化センター評議員[4]。JOC 評議員[5]。 デビューを控えていた時期の京極夏彦と師弟関係の契約を結んだ。(本人曰く、「彼の方がもう格が上だというのに未だに約束を守り続けてくれる」)
著書
- 二人の天魔王「信長」の真実 小机種彦共著 講談社 1992.9 のち文庫(単著)
- 宇宙の庭 竜安寺石庭の謎(佐々木幹雄共著、講談社、1992。「竜安寺石庭の謎 スペース・ガーデン」文庫、単著)
- ジェームス・ディーンの向こうに日本が視える 講談社、1994 のち文庫
- 謎ジパング 誰も知らない日本史 講談社、1996 のち文庫
- リアルタイム日本史 歴史が見える、現在が見える 講談社、1996 「真説謎解き日本史」文庫
- 視えずの魚 講談社、1997 のち文庫
- 鳥玄坊シリーズ
- 鳥玄坊先生と根源の謎 講談社ノベルス、1997 「鳥玄坊 根源の謎」文庫
- 鳥玄坊 時間の裏側 講談社ノベルス、1998 のち文庫
- 鳥玄坊 ゼロから零へ 講談社ノベルス、1999 のち文庫
- ゲーム 小説鄧小平秘録 徳間書店、2000(「大老猫の外交術 鄧小平秘録」文庫)
- 月とスッポンと日本語 究極の蘊蓄語録 講談社、2000(「日本語千里眼」文庫)
- アカシックファイル 日本の「謎」を解く!(講談社文庫オリジナル、2000)
- 七つの金印 日本史アンダーワールド 講談社、2001 のち文庫
- 日本国大崩壊 アカシックファイル(講談社文庫オリジナル、2003)
- 日本史快刀乱麻 新潮新書、2003
共著
- 東洲斎写楽はもういない(佐々木幹雄(1957年-)共著、講談社、1990年)のち文庫
- 日本史鑑定(高橋克彦共著)徳間書店、1999 のち文庫
- 「日本「宗教」鑑定」池口恵観共著(徳間書店、1999 「日本史鑑定宗教篇」文庫
- 日本史鑑定 天皇と日本文化(篠田正浩共著、徳間文庫オリジナル、2004)
- 男達(おとこだて)現代が失ったオトコの神髄(浪川政浩共著)WAVE出版、2007
その他
- 書斎曼荼羅 本と闘う人々(2) (文と絵:磯田和一、東京創元社、2002年)
テレビ
- 企画監修
- 謎ジパング あなたの知らない日本
- 旅列島!夢ある街へ
- 資料提供
- NHKスペシャル: 昭和天皇二つの「独白録」(NHK総合テレビジョン、1997年6月15日)
映画
- 世話人
関連項目
脚注
- ↑ 『京極夏彦画文集 百怪図譜』(講談社、2007年)
- ↑ 『新訂現代日本人名録2002』(日外アソシエーツ、2002年)
- ↑ 公益社団法人全日本テコンドー協会公式ウェブサイト
- ↑ 財団法人日本青少年文化センター - 組織の概要
- ↑ JOC - JOCについて