牛ノ浜駅
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牛ノ浜駅(うしのはまえき)は、鹿児島県阿久根市大川にある、肥薩おれんじ鉄道の駅である。
駅構造
のりば
1 | テンプレート:Color肥薩おれんじ鉄道線 | (上り) | 出水方面 |
---|---|---|---|
(下り) | 川内方面 | ||
2 | テンプレート:Color肥薩おれんじ鉄道線 | (下り) | 川内方面 |
利用状況
- 2012年度の1日平均乗車人員は15人である。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
---|---|---|
2007 | 18 | 38 |
2008 | 20 | 41 |
2009 | 27 | 55 |
2010 | 25 | 51 |
2011 | 23 | 52 |
2012 | 15 | 34 |
駅周辺
歴史
- 1922年(大正11年)10月15日 - 開業
- 1970年(昭和45年)9月1日 - CTC化に伴い無人化され、出水駅の被管理駅になる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、JR九州に移管。
- 2004年(平成16年)3月13日 - 九州新幹線開業に伴い、肥薩おれんじ鉄道に移管
駅名の由来
開業当時の地名(出水郡阿久根村字牛之浜)が由来。
「牛ノ浜」の「牛(ウシ)」は動物の牛ではなく「岩や丸太などで作った木組みや積み上げられた石」の事であり、この木組みや石が薩摩黒牛の背中に似ていることから名づけられたもので、放牧とは関係ない。この地の海岸は古くから荒波だったため高波の被害が多かった。そこで木組みをして石を積み上げて「ウシ」を築き、海岸(浜)を守ったのがこの地の由来である。現在でもこの一帯の沿岸には「ウシ瀬」と呼ばれる当時に作られた人工岩や木組みが残っている。
隣の駅
脚注