勝北町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:Infobox勝北町(しょうぼくちょう)は岡山県北部(勝田郡)に位置し、鳥取県と境を接していた町。現在は津山市に編入合併され同市の一部となり、旧町役場は津山市役所勝北支所となっている。津山市勝北地区に一致。勝北の地名は当地域には残っていない。町名の由来は勝北郡(=勝田郡の北部)で、構成する旧3村がすべて古くはこの郡に属していた。
地理
町の南部は津山盆地の北東部にあたり、平坦で水田が広がり溜池も多い。北部は中国山地の一部であり750m - 1100m級の山岳地帯となっている。この地域では台風や発達した低気圧が通過する際に猛烈な局地風が吹くことがあり、「広戸風(ひろとかぜ)」と呼ばれている。
隣接市町村
沿革
- 1955年(昭和30年)1月1日 新野村・広戸村・勝加茂村の3村が合併により町制を施行、勝北町となる。
- 1955年(昭和30年)4月1日 楢地区を津山市に編入。
- 2005年(平成17年)2月28日 苫田郡加茂町・阿波村、久米郡久米町とともに津山市に編入となる。
教育
- 勝北町立新野小学校
- 勝北町立広戸小学校
- 勝北町立勝加茂小学校
- 勝北町立勝北中学校
現在は各校とも津山市立
交通
道路
- 町内を通る国道
- 町内を通る県道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 奥津川ラビンの里