松山競輪場

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テンプレート:基礎情報 競輪場 松山競輪場(まつやまけいりんじょう)は愛媛県松山市にある競輪場。施設所有および主催は松山市。競技実施はJKA競輪競技実施事業本部中四国支部。愛称は瀬戸風バンクもしくはであいフィールド

概要

1949年松山城の敷地内で500mバンクを開設したが、2005年1月に現在地・松山中央公園内で新しい400mバンクを造成し移転。2月4日から開催を開始し、10月には初めての特別開催となる共同通信社杯競輪が行われた。2009年9月には初のGI開催となるオールスター競輪が、2011年7月にはサマーナイトフェスティバルが、2013年2月には初めて全日本選抜競輪が行われた。

記念競輪(GIII)としては『金亀杯争覇戦』が毎年3月に開催されている。またS級シリーズとして2008年からはオールスター競輪などを制した伊藤豊明を称え、伊藤豊明杯争奪戦が開催される。2009年11月20日の開催からは、四国初の競輪ナイター競走となる『瀬戸風ドリームナイトレース』が実施され、まず2010年3月までを予定していたが5月1日まで延長して開催され、夏期開催は昼間に行なった後、11月14日より再びナイター開催が行なわれ、以降は冬場を中心にナイターで開催されている。なお2011年3月の記念競輪は昼間開催で行なわれる予定であったが東日本大震災の影響で中止となった。

2004年3月17日からは四国競輪インターネットライブによる動画実況放送が行なわれていたが2010年11月2日に終了した。トータリゼータシステム日本ベンダーネットが採用されている。

当競輪場のCMは愛媛県在住の選手が出演している。

チャリロト

2012年11月26日からの開催より、重勝式投票にあたるチャリロトが発売される。なお松山は平塚競輪場川崎競輪場小田原競輪場キャリーオーバーを共有する『グループA』としての発売となり、キャリーオーバーの対象外であるチャリロト3は松山単独での発売となる。

バンク

400mを使用。カントがややきつく、直線も長いため、性格としては立川競輪場に似ているといわれているが、選手のスピードが落ちにくい高速バンクのため、前に位置している選手が残りやすい面もある。

なおバック側に建物がなく、近隣を川が流れているため、走路に風が入り込みやすく、また走路の全周外側にポリカーボネート(透明板)が設置されているため、選手が風の影響を受けやすい。さらにその外側(ホーム側)には選手通路が設けられており、観客席からバンクまでの距離が長いのも特徴である。

大画面映像装置は3コーナー側に設置されている。

アクセス

場外車券売場

  • サテライトこまつ - 愛媛県西条市小松町大字新屋敷字白坪甲1032-1
  • サテライト西予 - 愛媛県西予市宇和町大江188-1
  • 二番町前売サービスセンター - 愛媛県松山市二番町4丁目7番地3(松山市役所敷地内。前売専用のため、レース実況や当日の的中車券・非開催日の払い戻しは行っていない。)
    • 旧競輪場(松山市堀之内)敷地では2006年6月まで「堀之内前売サービスセンター」として場外発売していた。

歴代記念競輪優勝者

優勝者 登録地
2003年3月 小嶋敬二 石川
2003年12月 村上義弘 京都
2005年 渡部哲男 愛媛
2006年 神山雄一郎 栃木
2007年 北津留翼 福岡
2009年 小嶋敬二 石川
2011年 開催中止[1]
2012年 飯嶋則之 栃木
2014年3月 新田祐大 福島
2014年11月
※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。

注釈

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リンク

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  1. 東日本大震災発生のため。