フリカッセ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年7月6日 (日) 16:58時点における119.171.132.79 (トーク)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:出典の明記

フリカッセ(仏 fricassée)とはフランスの家庭料理で白い煮込み。バター等の油でたまねぎをしんなりするまで炒め、鶏肉魚介類を加えて絡めて炒め、ワインやブイヨン、ローリエを入れ、煮立ったら生クリームを加えて作る料理である。このとき、色を白いままに保つためたまねぎは焦げないように注意する。

西洋風雑煮とも呼ばれる。生クリームではなくケチャップカレー粉を加える場合もある。

古代ギリシアの喜劇作家アリストファネスの作品「女の議会」には、「ありとあらゆる種類の食材を含んだ料理」(、脳髄、蜂蜜ピクルス、骨髄、アニス酒などの17種類からなる煮込み料理)として登場している。テンプレート:Food-stub