ニチニチソウ
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テンプレート:生物分類表 ニチニチソウ(日々草、学名: テンプレート:Snamei)は、キョウチクトウ科ニチニチソウ属の一年草。
初夏から晩秋まで次々に花が咲くので、「日々草」という。
形態・生態
原種は小低木で、匍匐する傾向があるが、一般には一年草として、観賞用に改良された品種は、直立するものが多い。
花は直径3~4cm程度で、花弁は5裂し、色は白、ピンク、赤、赤紫などがあり、中心だけ色が違うものもある。
- Catharanthus roseus - Kolkata 2004-07-13 01756.JPG
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- Catharanthus roseus white CC-BY-SA.jpg
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種子(拡大)
毒性
ニチニチソウには、「ビンカアルカロイド」[1]と総称される、10種以上のアルカロイドが、全草に含まれる。
そのうちの、ビンクリスチンとビンブラスチンには、細胞分裂阻害作用(チューブリン脱重合による)があり、抗がん剤として用いられるが、脱毛などの副作用・毒性があるので、素人の利用は危険。たんに食すると、嘔吐や下痢程度では済まないことになる。
分布・生育地
マダガスカル原産で、熱帯各地に野生化する。温帯でも栽培可能である。
人間との関わり
観賞用に栽培される。
ニチニチソウ属
テンプレート:Sister テンプレート:Sister ニチニチソウ属(ニチニチソウぞく、学名: テンプレート:Snamei)は、キョウチクトウ科の属の一つ。
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- ニチニチソウ テンプレート:Snamei
- ヒメニチニチソウ テンプレート:Snamei
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近縁種
- ツルニチニチソウ(テンプレート:Snamei L.)
- ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日々草、テンプレート:Snamei L.)
- ツルニチニチソウより小型で、耐寒性がある。学名のビンカ・ミノールの名で呼ばれることが多い。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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