ツルニチニチソウ
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ツルニチニチソウ(蔓日々草、学名:Vinca major)はキョウチクトウ科の常緑蔓性植物の一種。ツルギキョウともいうが、キキョウ科にツルギキョウ(学名:Campanumoea maximowiczii)という植物があり、キキョウ科のものが標準和名のツルギキョウである。
分布
ヨーロッパ原産で観賞用に栽培される[1]。北アメリカ、南アメリカ、オーストラリア、日本に帰化している[1]。
特徴
花期は、春~初夏。花の形がニチニチソウに似ているが、色は青紫色。柱頭は円盤状をしており、その上に毛のある突起物がある。このような柱頭の植物は珍しい。葉は幅広い。ニチニチソウ同様に繁殖力が非常に強く、やはり観賞用によく栽培される。ビンカアルカロイドとは異なるアルカロイドを含む。
参考文献
関連項目
テンプレート:Sister- ↑ 1.0 1.1 テンプレート:Cite book p.227