子不知トンネル
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子不知トンネル(こしらずトンネル)は新潟県糸魚川市の北陸自動車道・親不知IC~糸魚川IC間にあるトンネル。
概要
全長は上り線(金沢方面)・下り線(新潟方面)共に4,560mである。周辺は天険・親不知子不知と呼ばれる交通の難所で、北陸自動車道でも最後に開通した区間となる。新潟側には北陸新幹線の高架橋(建設中)が存在する。
なお、当該トンネルを含む上越~朝日の区間は1,000mを越えるトンネルが多い。
笹子トンネル天井崩落事故を受けて、子不知トンネル(上り線)においても12月3日から緊急点検が行われた[1]。
歴史
- 1988年:開通に伴い供用。当時は暫定2車線であり、現在の上り線を使用していた。
- 2000年:下り線を供用。これにより北陸自動車道全線が4車線となった。
- 2012年12月3日 : 笹子トンネル天井崩落事故を受け、上り線の子不知トンネルにおいて、緊急点検を実施[2]。
隣
ギャラリー
- Koshirazu tunnel 01.jpg
上り線の入口
- Koshirazu tunnel 02.jpg
下り線の入口
- Koshirazu tunnel 03.jpg
上り線のトンネル出口付近
脚注
- ↑ NEXCO東日本におけるトンネル天井板の緊急点検について - 2012年12月3日、東日本高速道路株式会社プレスリリース。
- ↑ つり下げ天井トンネル、県内6本 - 2012年12月4日、新潟日報。